茨城に建てるシンプルな家 間取りが工夫された平屋の魅力

明治時代、大正時代にも、2階建ての住宅はありましたが、一般的な住宅の多くは、平屋でした。しかし、戦後、焼きだされた人々が住宅難に陥ったことや、その後の急激な高度成長によって、住宅事情は変わりました。昭和の中頃からは、公団住宅が次々に建築され、一般的な住宅も、2階建てが増えてきました。

現在では、平屋の方が、2階建てよりもずっと少ない状況です。東京やその周辺に家を建てる人が激増したため、同じ敷地面積でも、床面積が十分にとれる2階建てが重宝だったのでしょう。

ところが、最近になって、平屋暮らしを好む人が増えてきました。もともと日本人にとって、平屋はなじみ深い住宅です。実際に住んだことがなくても、なんとなく懐かしさを感じる人が、多いのかもしれません。

そして現実的にも、平屋には、たくさんの暮らしやすさの魅力が詰まっています。都心部の住宅やビルが建て込んだ地域では、ただの夢で終わることの多い平屋です。しかし、広々とした土地に家を建てられる茨城では、憧れの平屋住宅に住む幸せを実現できます。

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平屋の暮らしやすさ 通風と採光

平屋は、庭と繋がる暮らしができる、外部の自然を取り入れやすい家ですが、同時に、広ければ広いほど、中心部の部屋の風通しと日当たりが悪くなる恐れのある家でもあります。

その為、周辺の環境、日陰になる部分とその時間帯、日が当たり過ぎる部分とその時間帯、季節によって変わる地域の風を考慮した間取りの工夫、設計上のアイディアが、暮らしやすい家と暮らしにくい家の分かれ道です。

なぜなら、周辺の環境や気候に適した間取り、日当たりがよく、風の通る平屋は、夏涼しく、冬暖かい家にできるからです。夏涼しく、冬暖かい家は、家の中の温度に差がなく、最小限の冷暖房で、最適な室温を維持できる家です。

例えば、敷地の形が細長い場合、南側に庭、北側に家を建てると、日当たりの良い家ができます。南北の風が吹く地域にある、東西に長い敷地であれば、南と北に窓をつけると、風通しがよくなります。

また、日当たりが確保しにくい面につける窓は、高い位置につけたり、紫外線を吸収しやすいタイプの窓ガラスを採用したりするといった工夫も役立ちます。また、勾配天井と、ハイサイドライトの組み合わせも、日当たりと風通しを良くします。

日当たりの為に、トップライトをつけてしまうと、夏場に、室温が上がり過ぎてしまう恐れがあるので、北側に設置する、トップライト用のブラインドが付いたタイプを選ぶなど、注意が必要です。また、日当たりを良くする為には、床の高い家にすることも、効果的です。

風通しを考えると、対面する位置に窓をつけることが理想ですが、他の間取りとの兼ね合いから、風が取り込みにくい位置にしか、窓をつけられないこともあります。風向きと家の向きから考えると、風が家の壁に沿って、流れて行ってしまう位置にしか、窓をつけられない場合には、縦すべり出し窓が向いています。外側に張り出した窓ガラスに、通りすぎてしまう風が当たって、家の中に入ってくるからです。

反対に、居室の出入り口は、ドアではなく、引き戸にしておくと、開け放しておけるので、窓からの風が、家中に届きます。

日当たりと風通しが確保できれば、平屋は2階建ての家に比べて、家の中の温度を調整しやすい家にできます。家中の空間が繋がっているので、少ない光熱費で、家の中に寒い場所を作らず、快適な室内環境が調えられるのです。

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平屋の暮らしやすさ 動線と収納

家事動線
結婚してマンションに住んでいたというご家族が、2階建ての家を建てた場合、主婦が感じることの一つに、家事負担の増加があげられます。

マンションには、階段がありませんが、2階建ての家には階段があります。2階建ての家では、ほとんどの家が1階に洗濯機があり、2階にベランダがあります。主婦は毎日、洗濯物を洗い、洗った洗濯物を持って、階段を上がらなくてはなりません。

夕方になれば、取り込んで、1階のリビングに運び、アイロンをかけ畳む、さらに仕上がった洗濯物を2階の子供部屋や寝室に運んでしまいます。マンションで暮らしていた主婦にとって、洗濯に階段という要素が加わることは、家事負担を増やしてしまうのです。

家族の動線
二階建ての家は、間取りによっては、家族の独立性が強調され過ぎてしまう家になることがあります。家族の誰かが出かけたり、帰宅したりしても気が付かないような間取りの家です。平屋では、家族が出かける度に、「行ってらっしゃい」帰宅した時には、「お帰りなさい」と自然に声がかけられます。常に家族の自然な触れ合いがあり、穏やかなコミュニケーションが、維持されます。

子供の見守りと成長
子育て中であれば、マンションにいた時は、何をしていても、子供が視界に入っていたはずです。それが、2階建ての家では、子供が2階に行ってしまうと、目が届きません。しかし、平屋であれば、マンションの時と同じように、家事をしながらでも、子供を常に見守ることができます。

リビングに庭へ続くウッドデッキを設置すれば、雨の日でも、子供を遊ばせられますし、お天気の良い日は、庭で遊ばせていても、目が届きます。

そして、子供は、年を経るごとに成長していきます。いつもお母さんのそばにいる時期から、1人で小学校に行くようになり、やがて受験勉強の時期を迎えます。その時々で、子供の暮らし方は、変わります。

就学までは、子供部屋は寝るだけの部屋という家庭は多いようです。小学校になり、リビングでお母さんの顔を見ながら宿題をしている時期にも、寝る時だけしか子供部屋は使われないかもしれません。しかし、やがて受験勉強の時期になると、子供部屋が勉強部屋に変わっていきます。

平屋には、そのような子供の成長に合わせて、フレキシブルに間取りを変えられる強みがあります。子供が小さいうちは、両親の寝室と子供部屋を繋げておき、就学後には子供部屋として独立させたり、下の子供も就学したら、部屋に間仕切りをつけて、2つの子供部屋に分けたりなど、家族の暮らし方に合わせて、手軽に間取りを変えられます。

収納
平屋は、収納スペースをとりにくいのでは?と心配されるかもしれませんが、工夫次第で十分な収納力のある家にできます。

小屋裏を活用 小屋裏を収納スペースとして利用すると、大容量の収納ができます。2階建ての場合、1階の荷物を小屋裏に収納するのは遠くて大変ですが、平屋なら、階段は小屋裏への階段だけです。

小屋裏収納へ上り下りは、収納式の梯子と、立て掛ける梯子、そして固定階段があります。梯子は、場所をとらず、建築費も倹約できますが、使い勝手は悪いです。両手に大きな荷物を抱えて登れない、子供や高齢者には、危なくて使えないという問題点があります。その結果、しまったものはしまいっぱなしになるという、活用できない収納になってしまう恐れがあります。

しかし、固定式の階段を設置すれば、床面積はとられてしまいますが、使い勝手の良い収納スペースが出来上がります。以前は、固定階段をつけると、法的に小屋裏ではなく2階になってしまうことがありました。現在でも、自治体によっては認められていない地域があります。

ただ、ほとんどの地域では小屋裏物置等の最高の内法高さは1.4m以下、階段の寸法は令第23条の規定に従う、手すりを設ける、階段部分は小屋裏物置等の床面積に含めるなど、自治体ごとのルールに従った小屋裏利用であれば、固定階段がつけられます。

家族の動線に合わせた収納 使いやすい収納とは、しまいやすい位置にある収納、しまう物のサイズに合う収納です。したがって、家族構成や、暮らし方によって、使いやすい収納の位置もサイズも変わってきます。収納の位置を決める際には、家族の動線を意識すること、収納スペースのサイズ、中の棚の奥ゆきや幅は、しまう物を具体的に考えることが、大切です。

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平屋は長く暮らせるすまい

家を建てた時には、また小さかった子供は、だんだん成長していきます。その成長に従って、家族の暮らし方も変わっていきます。さらに子供が独立して家を出ていくと、夫婦だけの暮らしに変わります。そしてやがては、高齢の夫婦になっていきます。

平屋は、このような人生の変化に対応しやすい家です。その理由の一つは、間取りが変えやすいことです。子供が独立後は、間仕切壁を取り外して、リビングを広くすることも、夫婦が書斎や趣味の部屋として活用することもできます。

もう一つの理由は、階段がないことです。高齢になった時に、2階まで洗濯物を干しに行ったり、掃除機を持って階段を昇り降りしたりするのは、大変です。家を建てる時には、まだ若く、そんなことは、想像できないかもしれません。

でも、70代、80代になった時に、階段のある暮らしは、大変です。家の中で、事故の起こる場所のほとんどは、階段と浴室です。足を踏み外して、捻挫してしまったりすることも、あるかもしれません。2階建ての家に住む人の中には、子供が独立後は、2階に上がることが億劫になり、物置になっているというケースもあるほどです。

人が住まない部屋は、風通しが悪くなります。物置状態になってしまえば、家の劣化も進んでしまいます。平屋であれば、家族の暮らし方が変わっても、すべての部屋を有効に使い続けられます。さらに、子供夫婦が同居することになれば、二世帯住宅に間取りを変更することもできるのです。

長期間に渡って、住宅ローンを払って手に入れるマイホームです。それに見合うだけの魅力が平屋にはあります。家を建てた夫婦だけではなく、子や孫の代まで、暮らしやすさを維持できる家だからです。

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茨城で無垢材を使った木造住宅をお考えならエイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。

ローコストではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応できる性能の住宅です。

長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。

ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。

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