土間のある家のメリット・デメリット|おしゃれな間取り事例も紹介
土間のある家は、おしゃれで使い勝手の幅も広いため人気があります。
そこで本記事では茨城県のハウスメーカー「A-1 home」が、土間のある家のメリット・デメリットや間取り事例について詳しく解説します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ最後までお読みください。
Contents
土間のある家に暮らしたい!
▶️水戸市の平屋|腰壁がユニークな4LDK+インナーガレージの家
近年、ライフスタイルの多様化やアウトドア人気の高まりを背景に、「土間のある家」に注目が集まっています。
外と内をゆるやかにつなぐ空間としての魅力から、土間リビングや土間キッチンなどを採り入れた住まいを希望されるケースが増加中です。
おしゃれで実用的な間取りとして、幅広い世代から支持を集めています。
土間スペースとして一般的に採用が多い「ガレージハウス」については、詳しくは下記記事を参考にしてみてください。
関連コラム:ガレージ付きの家で快適に|間取り事例や計画注意点
土間のおしゃれな間取り施工事例
ここでは、土間のおしゃれな間取り施工事例を紹介します。
25坪|土間キッチン
こちらは「土間キッチン」を採用した事例です。
キッチンでは調理や片付けで汚れが飛び散りやすいですが、土間なら気にせず使用できます。
ダイニング側から見た間取りは、このようになっています。
土間キッチンとの間に段差を設けることで、汚れが居室側に入りにくくなっているのが特徴です。
30坪|土間リビング
▶️行方市の平屋|土地形状に合わせた遊び心満載のログハウス風平屋
こちらは土間リビングのある間取りで、ボルダリングといった遊び心のある仕上がりになっています。
土間スペースは約4畳の広さがあり、来客時にも便利に活用できます。
40坪|玄関土間
▶️石岡市の二階建て|性能とデザインを追い求めたZEH仕様のクールな二階建て
玄関土間は、アウトドア用品や靴等を収納するのに便利です。
外出時や帰宅時にすぐ立ち寄れるため、アイテムの管理がしやすくなります。
48坪|ビルトインガレージ
▶️行方市の平屋|ビルトインガレージ付き!エイワンの技術とこだわりを感じるモデルハウス
ビルトインガレージは居室と行き来しやすい間取りが魅力で、大切な愛車をしっかりと保護できます。
敷地面積が広い場合、平屋にビルトインガレージを設ける間取りもおすすめです。
車の修理やDIY、アウトドアといった趣味を存分に楽しみたい方には、特に人気があります。
60坪|通り土間
▶️水戸市の平屋|ワンランク上の、上質なくらし。洗練されたホテルスタイルの平屋+ガレージ棟
通り土間は建物の内部を通り抜けられるのが特徴で、昔ながらの日本家屋でよく見られた形式です。
こちらの事例は別棟をつなぐ土間ですが、屋根が付いていることで屋内間のように便利に通行できます。
A-1homeには、今回紹介しきれなかった施工事例が複数ございますので、ぜひご覧ください!
▶️施工事例
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
土間におすすめの素材
ここでは、土間におすすめの素材について紹介します。
特徴や注意点を知ることで、土間計画にお役立てください。
モルタル
セメントに砂と水を混ぜたモルタルはグレーの無機質な風合いが魅力で、シンプルかつスタイリッシュな印象を与えます。
仕上げ方によってはつるつるにもザラザラにもでき、滑りにくさを調整できるのもポイントです。
コンクリート
砂利を含むコンクリートは強度が高く、耐久性・耐水性に優れた素材です。
工業的で無骨な雰囲気があり、インダストリアル系のインテリアと好相性となっています。
また土間の床材としてそのまま仕上げに使う「打ちっぱなし」も人気です。
乾燥収縮によりひび割れが起きることがあるため、適切な施工と補修で長持ちさせましょう。
タイル
土間を華やかに演出したい場合におすすめなのが、タイル仕上げです。
デザインや色のバリエーションが豊富で、好みの雰囲気に合わせやすくなっています。
ただし濡れると滑りやすくなる種類もあるため、用途に合わせた選定が必要です。
天然石
石材ならではの重厚感と高級感を持つ天然石は、和風・洋風どちらの住宅にもマッチします。
とくに玄関土間に使えば、来客の印象にも残る美しい空間になるためおすすめです。
素材ごとに風合いや色味が異なり、天然ゆえの唯一無二の仕上がりが楽しめます。
土間と隣接する居室についても、湿気対策や床材選びが大切です。
ぜひ、下記記事も参考にしてみてください。
関連コラム:ランドリールーム後悔しない設計6つのポイント|後悔する理由と注意点も解説
土間のある家のメリット
ここでは、土間のある家のメリットを紹介します。
屋内外をつなぐ空間として使える
土間は、屋外と屋内の中間的な役割を果たす空間です。
靴のまま使えるため、自転車やベビーカー、アウトドア用品の収納・整備場所として活用できます。
また家庭菜園の収穫物をそのまま持ち込んで仕分けたりペットの足を拭いたりと、多目的に活用できます。
汚れを掃除しやすい
土間の床はモルタルやタイルなど、耐水性・耐久性のある素材で仕上げられているため、泥汚れや水滴なども気にせず使えます。
ほうきで掃いたり水で流したりと掃除も手軽で、屋外作業後の道具の手入れやお子さまの泥遊び後の片付けにも最適です。
夏場に涼しい
土間に使われるモルタルや石、タイルなどの素材は、熱を蓄えにくくひんやりとした質感が特徴です。
とくに夏場は、土間に足を踏み入れると自然な涼しさを感じられ、室内の温度上昇を抑える効果も期待できます。
エアコンに頼りすぎず体感的にも心地よく過ごせるため、エコで快適な空間として注目されています。
オリジナリティのある間取りになる
土間は現代住宅ではあまり一般的でない分、設計に取り入れることで一気に個性が際立ちます。
土間リビングや土間キッチンなど、従来の間取りにとらわれない空間設計が可能になり、自分らしい住まいづくりが実現できるのがメリットです。
土間スペースを使いやすくするには、下記記事の「造作棚」もぜひ採用してみてください。
関連コラム:新築「造作棚」のおしゃれな事例|メリット・デメリットをチェック
土間のある家のデメリット・注意点
ここでは、土間のある家のデメリットや注意点を解説します。
冬に冷えやすい
土間はモルタルやコンクリート、タイルなどの熱を通しやすい素材で仕上げられるため、冬場は冷えやすくなります。
そのため床暖房を入れる、断熱材を併用する、ラグを敷くなどの工夫が必要です。
設計段階で「冷え対策」をしっかり考えておくことで、快適な環境を整えましょう。
湿気がこもりやすい
土間は地面に近い位置にあり、通気が悪いと湿気がたまりやすい傾向があります。
とくに梅雨時期にはカビや結露の原因となることもあるため、注意が必要です。
靴やアウトドア用品など湿ったものを置く場合には、換気対策を実施しましょう。
広い敷地面積が必要
土間を取り入れるとその分居室部分の面積が狭くなるため、敷地や延床面積にゆとりがないと間取りに制限が生じます。
とくにリビングの一部を土間にしたい場合などは、実際の居住空間が想像以上に狭く感じられることもあります。
都市部のコンパクトな住宅では、スペースの配分に慎重な検討が必要です。
居室との段差が生じる
土間と一般的なフローリングの床は高さが異なるため、段差が生じやすくなります。
デザイン性を優先して段差を設けた場合、小さな子どもや高齢者には転倒リスクになる可能性もあります。
バリアフリーを重視する家庭では、段差解消の工夫やスロープの設置を検討するなど、安全性とのバランスを考えましょう。
バリアフリー対策については、下記記事を参考にしてみてください。
関連コラム:バリアフリー住宅の間取り計画|平屋・二階建て事例をチェック
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
茨城で土間のある家を実現するならA-1 homeにお任せください
▶️行方市の二階建て|ロケーションを活かした60坪ガレージハウスの二階建て
「A-1 home」は、茨城県を中心に注文住宅を手がける建築会社です。
土間のある家の設計・施工に豊富な経験を持ち、お客様のライフスタイルやご要望に合わせて最適なプランを提案しております。
理想の間取りを実現するなら、ぜひ「A-1 home」にご相談ください。
お客様の夢を形にする最適な住まいづくりを、豊富な経験と確かな技術でお手伝いいたします。