茨城の注文住宅/床板に無垢材を使ったログハウスのような内装の家 

アメリカ映画に出てくるような、野性味のあるログハウスも、洗練された雰囲気の北欧風ログハウスも、どちらも魅力的なログハウスです。

アメリカ映画に出てくるような、野性的な趣のログハウスは、手作りで、ごつごつした印象があります。このログハウスは、もともとは、北欧系の移民が、北米に移住した時に、建てた急ごしらえの家が、始まりだと考えられています。現在でも、多くの人に好まれ、別荘地などに、建てられています。

ここ数年人気が高まっている、洗練された雰囲気の北欧風ログハウスは、北欧の、長い木造建築の歴史の中から生まれたログハウスです。そして、現在では、北欧風ログハウスと言えば、マシンカットログハウスが主流になっています。アメリカ風のログハウスは、丸太を組み立てて造りますが、マシンカットログハウスは、精密にカットされたログ材で作られます。このログ材の違いが、それぞれのログハウスに、違った雰囲気を作りだします。

日本にも、古くから木材を組み立てて造られた建築物は、多くあります。最も古い木造建築物は、法隆寺ですが、日本最古のログハウスと言われているのは、東大寺にある正倉院です。

また、東欧の国々にも、教会や住宅など、多くの木造建築物が造られていました。現存している古いログハウスもあります。

このように、世界各地でログハウスが造られ続けてきた理由は、何なのでしょうか?現在のように、多彩な建材がなかった代わりに、伐りだせば、いくらでも手に入れられるのが、木材だったからなのでしょうか?

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ログハウスの魅力

世界各地で造られ、人々に愛されてきたログハウスの魅力は、木の持つ特性によるところが多いのではないでしょうか?

優れた耐久性・耐火性・耐震性
ログハウスは、長期間に渡って、家を良い状態に維持できる特性が備わっています。

丈夫で長持ち 木造建築は、コンクリートに比べると、耐久性が低いと考える人は少なくありません。しかし、木には、乾燥すればするほど強くなるという特性があります。例えば、鉄材と比較してみると、木材に外部から力を加えて、ひずみを起こさせるには、鉄材にひずみを起こす力の約4倍の力が必要です。

また、木材に圧をかけて、損傷させるためには、コンクリートを損傷させる力の約5倍の力が必要です。正倉院が建てられた時代には、コンクリートや鉄骨で作られた建物がなかったので、どちらが長持ちしたかを証明することはできません。しかし、木造の建築物が、1000年以上の時を経ても、良い状態を維持できる耐久性を持ち合わせていることは、間違いありません。

火事に強い コンクリートと違って、木は燃えるので、ログハウスは、家事になったら、あっという間に燃えてしまうのでは?と考える人がいるかもしれません。しかし、木材には、表面が燃えたとしても、燃えた部分が炭になって、燃焼を抑えるという特性があります。その為、木材の内部まで燃えることがなく、高い耐火性を持っています。

地震に強い ログ材を積み上げて造るログハウスは、通常の住宅に比べて、重みがあります。加えて、ログ材の積み上げという構造が、地震の揺れを受け止めて、小さくします。その為、高い耐震性が生まれます。

暮らしやすさを作る断熱性・調湿性・弾力性・芳香性
木材の中には、たくさんの空気が含まれています。そして木材には、目に見えない無数の小さな穴があります。この空気と無数の穴が、室内の環境を調え、暮らしやすさを作ります。

夏涼しい 木には、熱を伝えにくいという特性があります。その為、夏には、太陽の直射熱を、侵入させません。

結露やカビが発生しない 木には、空気中の水分を調整して、室内を最適な湿度にする働きがあります。その為、結露が発生しません。また、家の中がジメジメしないので、カビも発生しません。カビが発生しないと、ダニも発生しないので、家族が、アレルギー性の皮膚炎や、呼吸器の疾患から守られます。

ケガを防ぐ 木には、空気がたくさん入っているので、弾力性があります。その為、日常の動作でかかる足腰への負担が、少なくなります。歩いた時の踏み心地が、気持ち良いのも、弾力性があるからです。

心と身体を癒す 木材には、フィトンチッドという香りがあります。この香りは、木が自分の身を護るために、発散していた香りです。人間に対しては、心を癒す、自律神経を調整するなどの働きをします。その為、ログハウスにいると、気持ちが落ち着いたり、爽快な気分になったりするのです。

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現実的にはログハウス風住宅?

良いことがたくさんあるログハウスですが、短期間の滞在ではなく、マイホームとしてそこに暮らすとなると、問題点もないわけではありません。

家の手入れが大変 まず挙げられる問題点は、メンテナンスの大変さです。ログハウスには、天然の木材が使われているので、ログ材で作られた壁が、下に沈んでくるのです。築後数年経ち、乾燥の進行度合いが緩やかになると、落ち着きはしますが、それまでは、調整しなくてはなりません。

ログハウスは、自分で建てることが喜びというような人にとっては、この調整も、ログハウスの楽しみのひとつです。しかし、大工仕事が苦手な人や、仕事が忙しい人にとって、定期的な調整は、楽ではありません。

また、外壁塗装の頻度も、一般的な在来工法の住宅に比べて、短いスパンでしなくてはなりません。一般的な住宅では、外壁の再塗装の頻度は、およそ10年に1度程度です。しかし、ログハウスでは、築後2年目に再塗装し、その後は、5年に1回程度の再塗装が必要です。

隙間風で寒い ログハウスは、壁が沈む現象が起こることを見越して、ドアなどの建具の上部に、隙間が開けられています。基礎を高く作るので、床からも、隙間風が入ってきます。また、ログ材の組み合わせなので、通常の住宅に比べて、気密性が低いという面もあります。その分、夏は涼しい風が入ってくる、湿気がこもらないという良さあるのですが、冬は寒いです。

雨が沁み込むことがある ログハウスはログ材の組み合わせなので、吹き降りの雨の際には、ログ材が交差している部分から、雨が沁み込んでくることがあります。

間取りが制限される 在来工法の住宅では、間取りの自由度が高いのですが、ログハウスでは、在来工法の家ほど自由度の高さはありません。将来、間取りを変更したい場合にも、制限が多く、リフォームはほとんどできません。また、収納スペースがとりにくいという難点もあります。

周辺の環境に馴染まないことがある 別荘地や、隣家との距離が、かなり離れているような地域であれば、違和感はありません。しかし、住宅が密集している地域では、ログハウスの外観が、周辺の家並みと調和しないことがあります。もし、周辺の景観に溶け込まない外観であっても、家族全員が気にならないなら、問題はありません。ただ、家族の中に、それを気にする人がいれば、その人にとっては、居心地の悪い家になってしまうでしょう。

防火地域には建築できない 住宅が密集していて、防火地域に指定されている地区には、ログハウスは建築できません。準防火地域にログハウスを建てる場合には、耐火認定が必要です。

このようなログハウス独特の問題点を考えると、現実的に自分たちが生涯住む家をログハウスにする自信がなくなるかもしれません。ログハウスの雰囲気はどうしても捨てがたいが、メンテナンスも大変そうだ、それに、将来は、ライフスタイルの変化に合わせてリフォームをしたくなるかもしれない…でもログハウスのような居心地の良い家に住みたい!というような人には、ログハウス風住宅という選択肢があります。

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茨城のログハウス風住宅

ログハウス風住宅とは、在来工法で建てる木造住宅です。内装には無垢材を使うので、ログハウスのような居心地の部屋が実現します。

間取りの自由度が高い在来工法の良さと、無垢材内装で実現するログハウスのようなインテリア性と、室内環境の良さが、融合した住宅です。断熱性が高い上に、隙間風がないので、夏涼しく、冬暖かい室内環境の家です。

無垢材のフローリングは、高価格なので、手が出ないと思っていらっしゃる方も少なくありません。確かに、無垢材は高価な建材ですが、ログハウス風住宅は、価格を抑えた手に入れやすい住宅でもあります。

茨城の工務店エイ・ワンが造るログハウス風住宅Cuteは、無駄を省いた空間の使い方と、広告宣伝費やモデルハウスに、費用をかけない努力で、無垢材内装の家を低価格で実現した住宅です。

Cuteの価格帯には、3種類のグレードがあります。

コスト重視のLightライト
バリエーション豊かな規格商品の中から、ご希望にあったタイプが選べます。 コストを抑えながら天然無垢の家を叶えます。

Original オリジナル
家族の成長や変化に合わせて間仕切りや壁を設置して個室が作れるオーダーメイド住宅です。ログハウスのメンテナンス性を改善し、無駄なスペースを無くしたシンプル住宅です。

Premiumプレミアム
高性能・高品質なこだわりぬいた夢をかたちにするCuteです。

内装のタイプにも、3種類あります。

Woodyウッディタイプ 天井・壁・床 無垢材
まるでログハウスにいるような木に囲まれた内装、家にいながらリゾート空間を感じられます。

Naturalナチュラル 天井・床 無垢材
木のあたたかさと明るく広く感じられる白壁のバランスの良い内装です。

Openオープン 床 無垢材
床板に無垢材を使った内装です。


茨城県に建つログハウス風住宅の建築事例を、ご紹介します。

ログハウス風デザインの4LDK2階建て グレード:Original 内装:Woody

延べ床面積          110.95㎡(33.5坪)
価格帯   本体価格 1,000万円~1,500万円
LDKの広さ        18.5帖
LDKタイプ      4LDK

広々としたLDK

勾配天井を活かした2階の居室

ログハウス風住宅の良さは、見学会で体験していただけます。ぜひ、足をお運びください。

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茨城でログハウスのような家をお望みならエイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。

ローコストではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応できる性能の住宅です。

長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。

ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。

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監修者情報

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)は、茨城県行方(なめがた)市で1981年より40年以上「設計・施工・監理一貫体制」で家づくりをしている工務店です。
一級建築士5名/二級建築士2名/宅地建物取引士3名/ファイナンシャルプランナー2名
が在籍しており、各分野の専門知識を持ったプロがマイホームを共に形にしていきます。

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