失敗例を知って成功させる家づくり

明るい新築のリビング

家は3回建替えるとやっと満足のできる家が建てられると言われるくらい、新築をした人の多くが、暮らし始めてから、多かれ少なかれ失敗したと感じています。

家を新築する時には、すでに家を建てた人が失敗したと感じている点を知ることが、失敗しない家づくりに繋がります。

失敗例を項目ごとに分けて確認していきましょう。

間取りの失敗例

主婦の家事負担が増してしまうような家事動線の間取り

  • 洗濯機のある場所から洗濯物を干す場所が遠い
  • 洗濯物を干す場所から洗濯物を畳んでしまう部屋が遠い
  • 洗濯機が浴室と離れているので洗濯におふろの残り湯が使えない

→ 脱衣室を広めにしておくと、洗濯に関する家事がまとめてできます。その他には小さな家事室を作るなど、家の広さに応じた解決策が必要です。
 脱衣室、又は洗面室に洗濯機、下着やパジャマなどの収納スペース、洗濯物を干すスペース、アイロンをかけるスペースを確保する。
 洗濯機をベランダのそばに設置し、近くに小さな家事室を作る。

  • 勝手口をつけなかったため、買いだしてきた食糧をキッチンに運ぶ手間、ゴミ出しの手間がかかる

 勝手口は不要、防犯性が低下するからつけたくないという人が増えてきたように思いますが、あった方が便利です。
 車で食料の買い出しをする人は、勝手口のそばに駐車スペースを作ると、お米などの重い荷物の運び入れが楽です。
 勝手口の脇にストックヤードを設置すると、ゴミ出しの日までのごみの仮置き、庭の掃除用具を置いたり、雨の日に洗濯物を干したりできます。

小さな家事室

家族がストレスを感じる間取り

  • 2階にある子供部屋の足音がうるさい
  • 深夜に帰宅する家族の物音で目が覚める・夜遅い仕事で寝ていても、他の家族の朝の支度で起こされてしまう

→ 子供部屋、寝室、リビングの配置は家族構成に合わせて決めることが大切です。

① リビングの真上に子供部屋があると、お客様のある時に子供部屋の足音が気になる、浴室やキッチンのそばに寝室があると、帰宅の遅い家族がいる場合には、その物音で睡眠が妨げられるなどの問題がおこります。
 家族構成や家族の生活時間帯、気を使うお客様の頻度(例えば実家の母親であれば気にならない子供部屋の騒音でも、気の使うお客様であれば気になるものです)に合わせて、実際に暮らし始めてみた時の様子をシミュレーションしてみましょう。

  • トイレが一つしかないので、朝トイレラッシュになる
  • トイレがリビングのそばにあるのでお客様があるときにトイレに入りにくい
  • トイレが玄関のそばにあるので、トイレから出た時に来客があると気まずい

→ トイレの位置と数は家族構成に合わせて決めます。2つ作ったが不要だったというお宅もあれば、2階にトイレがあれば、来客中も使える、朝の時間帯も振り分けて使えるので混雑しないというお宅もあります。

① 家族の構成に合わせてトイレの数と位置を決めることが大切です。
② トイレが複数ある、夫婦だけの暮らしである、来客はほとんどないというような場合は、浴室、トイレ、脱衣室、洗面室を組み合わせるという選択肢もあります。

  • 脱衣室と洗面室が繋がっているので、家族の誰かが入浴している時に帰宅すると、洗面室が使えない、反対に年頃になった子供が長時間洗面室を使っていると、他の家族が入浴できない
  • 脱衣室が狭く使いにくい

 浴室と脱衣室、洗面室の組み合わせ方によっては、使いにくくなってしまいます。

 浴室と脱衣室は組み合わせてドアは一つで足りますが、洗面室への出入り口は別にした方が使いやすくなります。
 内部で洗面室と脱衣室が引き戸で行き来できるようにしておけば、入浴後にも使いやすいです。
 脱衣室に充分なスペースが取れない場合には、造り付けの棚を作って壁の上の部分を有効活用しましょう。

  • 洗面台が一つしかないので朝、洗面台ラッシュになる

朝の洗面台ラッシュは、洗面台を増やして回避します。
 洗面室内に洗面ボールと水栓を2つ作る
 洗面室とは別に夫婦の寝室に洗面スペースを作るなどの方法で、朝の洗面ラッシュを回避できます。
 玄関のそばに小さな洗面所を設置しておけば、お客様に使っていただいたり、子供たちが帰宅した時に手洗い、うがいのできるスペースにもなります。

整理された洗面室

 

建築事例

収納の失敗例

収納はたくさん作るより、位置とサイズがポイントです。

リビングと玄関がいつも散らかっている

 子供たちが帰宅すると、コートやバッグをリビングに置きっぱなしにする、玄関のたたきには靴がいっぱいという状態は、非常に主婦のストレスになります。しかし、適切な位置に収納を作らないと、このような状態になってしまいます。
 玄関にウォークスルークローゼットを設置すると、帰宅した家族が靴とコートをしまって、リビングに入るという生活動線を作れます。
 玄関のクローゼットの一部を土間クローゼットにしておけば、ベビーカーや三輪車、スポーツ用品などもしまえるので便利です。
 リビングに家族用のウォークインクローゼットを作ると、子供たちのおもちゃや学習道具をすっきり片づけられます。

広々とした収納スペース

収納スペースが使いにくい

  • 充分に収納できるよう、各所に収納スペースを作ったが、入れたいものが入りきらなかった
  • 使いにくい為、使わない収納スペースができてしまった

 収納するものを具体的にイメージして奥行と間口、設置する位置を決めないと、使いにくい収納スペースになってしまいます。
 奥行きが浅すぎて衣装ケースが入らない、反対に奥行きが深すぎて奥の物が取り出しにくいなどの問題がおこります。
 収納スペースを多く作るよりも、それぞれの収納スペースの具体的な使い方を考慮して位置、奥行きと間口を決めることが大切です。

広めの収納スペース

建築事例

コンセント、照明スイッチ、LANケーブル

  • コンセントやルーターが必要な位置になく、延長コードやLANケーブルだらけになった
  • 照明スイッチの位置が使いにくかった

 コンセントの位置や照明のスイッチ、LANケーブルの差込口などは、家が完成して家具を入れた後に使いにくさに気が付くケースが多くあります。

① おおまかな家具の配置を考えてから位置を決めましょう。
 家庭内LAN を有線で構築したい場合は、LANケーブルを壁の中に通しておくとすっきりします。

イメージに踊らされた失敗例

吹き抜けやリビングのスケルトン階段は使いにくかった

吹き抜けリビングとスケルトン階段

インテリア雑誌の写真を見て憧れた、子供が年頃になっても家族と自然に顔を合わせる機会が多い、広々とした開放的なリビングにしたかったなどの理由で、吹き抜けやリビングのスケルトン階段は人気があります。

しかし実際に取り入れてみた人の中には使いにくかったという意見もあります。具体的にはどんなことがおこったのでしょう?

  • 冷房、暖房の効率が悪い
  • キッチンのニオイが2階にまで流れてしまう

 縦に繋がった空間になるので、冷えにくく暖まりにくい状態、ニオイが拡がりやすくなってしまいます。

 シーリングファンやサーキュレーターを使って、空気を常にかき混ぜる工夫が必要です。
② 下の階での調理のにおいが2階の居室に流れて行ってしまいます。キッチンに天井型の強力な換気扇をつけるとある程度臭いは軽減できますが、完璧に臭いを防ぐことはできません。

木目調の部屋30

  • 子供には危ない階段だった

→ スケルトン階段は骨組みと踏板だけで構成されているので、踏み込み板がありません。その為、小さな子供には踏み外しや転落のリスクがあります。

  • リビングにお客様があると階段を通りにくいのでトイレや玄関に行きにくい
  • リビングにお客様があると、2階の子供たちの声が煩い
  • リビングの物音が2階に伝わるので、子供が寝てからは物音をさせないように気を使う
  • スカートをはいていると下からの目線が気になる

このような問題は、家族構成によっては気にならない問題かもしれません。家族構成、家族の生活時間帯、数年後、数十年後の家族の暮らしを考慮して、吹き抜けやスケルトン階段の採用を決めるべきです。

大開口の窓は開けられなかった

明るく、開放感があり、別荘の様な雰囲気が感じられる大開口の窓はとても素敵です。しかし、実際に暮らしてみると、問題点が出てくることもあります。

  • 隣家や通りからの目線が気になり、常にブラインドを下ろしていることになった

 周囲の環境にもよりますが、窓の位置によってはプライバシーを確保できず、せっかくの窓を開け放すことができなくなることもあります。

 周囲の環境を考慮して窓の位置と大きさを決めることが基本です。
 通りからの視線が気になる場合は、庭に樹木を植えると視覚的にも良い雰囲気を作れます。
 閉塞的な雰囲気にならずにある程度目隠し効果のあるフェンスを設置するという選択肢もあります。

 

和室から見たリビング

  • 夏は暑く、冬は寒い

 家の中に侵入してくる太陽光の熱、流出していく暖房の暖かい熱の半分以上は窓から出入りします。つまり、窓が大きければ大きいほど、住居の断熱性は低下してしまうのです。その為、大開口の窓を設置する場合、家全体の断熱性能を上げる必要があります。

① 断熱性の高い外壁材、屋根材を使う。
② 断熱窓にする。

建築事例

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エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、抵抗力の強い身体を支え、家族の心を癒す健康住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせたの住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

暮らし始めてから問題点に気がつき後悔する家ではなく、快適で幸せに暮らせる家を完成させます。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使ったの家のプランを設計し、ご提案いたします。

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建築事例

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