間取りが変える家族の暮らし方 家族が集うログハウス風住宅の暮し

同じ大きさの住宅でも、間取りによって暮らし方は大きく変わります。家族全員にとって暮らしやすい家、居心地の良い家にする家づくりに必要な間取りのポイントについて考えてみましょう。

自然に家族が集う間取り

自然に家族が集う間取り

昭和の後半から平成にかけて、日本人の暮らし方は大きく変わりました。昭和20年~30年では5人家族が平均的でしたが、3世帯の家族も少なくありませんでした。しかし、昭和30年以降は核家族化が進行し、平成になると共働きの世帯も増えました。少子高齢化も進み、平成17年には、平均的な家族の数は3人に満たない2,56人になってしまいました。

この間、家づくりも変化し、家族団らんより、家族のプライバシーを守る家、それぞれが個室を持つ家が増えてきました。玄関から階段を上がって直接子供部屋に行ける為、子供が帰宅しても両親は気がつかない、両親に気がつかれずに外出できてしまうなど、家族の自然な触れ合いが少なくなってしまう間取りです。

家族が自然に触れあえる家は、家族の誰かが帰宅した時に、ただいまと言えば、顔を見てお帰りなさいということのできる家ではないでしょうか?特に子供が小さいうちは、どこで何をしているのかいつでも把握できることが安全な子育てには必要です。そして子供が成長してからも日常生活の中で自然に会話が発生するような家であれば、年頃になってもコミュニケーション不足になる心配がありません。

ここ数十年の日本では両親が共働きをしており、子供は塾や習い事で忙しく、家族のだんらん時間が少ないという事情の家庭が少なくありません。しかし、子供にとって家族との会話の中で知らず知らずのうちに、基本的な社会常識や、人との関わりあい方を学んでいくものです。家族との触れ合いがなくては、他人とのコミュニケーションも苦手になってしまいます。そんな生活の中で、家族のふれあいを大切にする為には、家族が集うリビングを中心にした間取りの家が必要です。

建築事例

ライフスタイルの変化に対応できるフレキシブルな間取り

広々した寝室

子育て期間中には子供の成長に合わせて、子供が独立した後には夫婦の生活に合わせて暮らしやすい間取りに変えられることが大切です。

子供が小さい時には、食事の支度をしながら子供が目の届く範囲で遊ばせられる広めのリビングダイニング、2部屋分の広い子供部屋というように、壁や間仕切りの少ない間取りにしておくと、安全でのびのびとした子育てができます。

広めのリビングダイニングは家族のだんらんの為にそのままにし、子供たちが思春期を迎え、独立した子供部が画必要になった時には、広い子供部屋を分割して、独立した子供部屋にする、子供たちが独立したら、そのままの部屋で夫婦がそれぞれ趣味を楽しむ部屋として使う、又は元の広い部屋に戻して子供が家族を連れてきた時や、友人を迎えた時の為のゲストルームにするなど、家族の状況に合わせて間取りを変えられる家であれば、無駄な空間を作らずに済みます。

家事の負担を軽減する家事動線が確保できる間取り

専業主婦であったとしても家事負担は非常に大きいものです。まして夫婦共稼ぎ、しかも子育て中であれば、家事負担ますます増大します。家事は毎日しなくてはならないことですので、いかに効率よく動けるかということが家事負担の軽減に繋がります。

朝は、出勤前に、朝食とお弁当を作り、洗濯物を洗って干さなくてはなりません。その為、キッチンと、洗濯機のある場所と洗濯物を干す場所が行き来しやすいことが大切です。

その為、キッチン、バスルーム、洗面所などは近くに配置した間取りにすると、スムーズに動ける家事動線が作れます。広々としたリビングダイニングとオープンキッチンの組み合わせは、周回できる家事動線を作るので、子供の世話をしながら食事の支度をする際の家事負担が少なくなります。

また、水回りを集中して配置すると、配管もコンパクトにできるので、建設費用も抑えられます。

使い勝手の良い位置に収納スペースがある間取り

使い勝手の良い収納スペース

戸建てを新築した人たちのアンケートで、後悔していることの項目を見ると、収納スペースが少なくて片付かないという答えが多く見受けられますが、本当にそうでしょうか?収納スペースというものは、あればあるだけ使ってしまうものです。つまり、イタチごっこの様なもので、収納スペースがあればあるだけ物が溢れる状況を作り出します。

それよりも、適材適所に収納スペースがあることが重要なのです。例えば、食料品を保管するパントリーは勝手口のそばに、タオルやパジャマをしまうクローゼットは洗面所にコートや傘をしまうクローゼットは玄関に、ベビーカーや三輪車をしまう土間収納は、玄関の土間にというように、使ったらすぐに収納できる場所にあれば良いのです。

片付かない理由は、収納スペースの位置が悪い為と、無駄なものを溜めすぎている為です。片付けやすい場所に収納スペースがあると、家の中がいつもすっきりし、家事負担も軽減します。

また、収納の方法によって収納に必要な大きさやタイプが異なります。具体的な収納の方法を考えた上で、自分にとって使い勝手の良いタイプの収納スペースにすることで無駄を省けます。収納スペースを増やせば、その分居室が狭くなってしまうので、効率の良い位置に適切なタイプの収納スペースを設置しましょう。

建築事例

家族全員が使いやすい水回りが考慮された間取り

洗面所、浴室、脱衣所、トイレは、組み合わせ方と設置する位置によって使い勝手が変わります。家族全員が必ず使う場所ですが、トイレと洗面所はお客様が使うこともある場所です。

脱衣所と洗面所が一緒になっていて、洗濯機や洗濯物を入れる籠が置いてあるというような状態だとお客様を通しにくい、リビングやダイニングのそばにあると、食事中や来客中に音が気になる、玄関のそばや客間のそばにあると、来客中使いにくいなど問題がおこりやすいことを考慮して位置を決める必要があります。

エイ・ワンのCuteで実現する家族の集う家

家は家族が集う場所です。家族全員が人生のどんなタイミングにおいても居心地よく、快適に暮らせなくてはいけません。

小さな子供には絶えず目が行き届き、難しい年頃になっても自然な家族のふれあいがある家、片付けがしやすく主婦の家事負担が少ない家、家族構成や生活の変化に合わせて常に最も快適な状況を作れる家にする為には、間取りがとても重要です。

エイ・ワンのCuteは、家族が自然に触れあえる間取り、ライフスタイルに応じて変化できる間取り、主婦の家事負担を軽減し、安全に子育てができる間取りを実現するログハウス風住宅です。

木の家に住む快適な暮らしというログハウスの良さを活かしつつ、住宅の機能が高い暮らしやすい家がログハウス風住宅です。

さらに徹底的な坪数の効率化を行うことによって、無駄な空間を無くし、広々とした居室のあるシンプルな家を低価格で創り上げます。

家族が集まりやすいリビング

ログハウス風住宅なら、エイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する「暮らしやすいの家」の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多くの施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える木の家のプランを設計し、ご提案いたします。

そのご提案の過程の中で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどのご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力でそれに耳を傾け、お客様の家づくりに寄り添います。

エイ・ワン(株)の建築実例はコチラから

監修者情報

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)は、茨城県行方(なめがた)市で1981年より40年以上「設計・施工・監理一貫体制」で家づくりをしている工務店です。
一級建築士5名/二級建築士2名/宅地建物取引士3名/ファイナンシャルプランナー2名
が在籍しており、各分野の専門知識を持ったプロがマイホームを共に形にしていきます。

詳しいプロフィールはこちら
建築事例