ローコスト住宅はなぜ安い

「注文住宅を建てたいが、経済的に無理はしたくない」

「家を建てても、余裕のある生活がしたい」

「無駄に豪華な家は必要ない」

このように考え、ここ数十年増え続けているローコスト住宅を選択肢に入れる方も多いのではないでしょうか?ローコスト住宅は、バブル崩壊後、経済事情が芳しくない日本国内の事情に合わせて増え始め、これまでに多くのローコスト住宅が建築されました。

ただ、家は長期に渡り家族が住まう場所です。海外で生産された格安の電気製品を購入して、粗悪品だった場合、失敗したと思っても、安かったから仕方がないとあきらめられるかもしれません。しかし、いくらローコストとは言っても、住宅建築にかかる費用は、電気製品を購入するような費用とは桁が違います。長く住まう場所にする為、ローコストとは言え、多額の資金をかけて建てるのです。多額な資金を使ったにもかかわらず、粗悪な住宅を建ててしまえば、人生が変わってしまうほどの痛手を受けるかもしれません。

その不安があるから、ローコスト住宅に興味がある人は、なぜ安いのか、ローコストで住宅が建つ理由を知りたいと思うのではないかと思います。

その理由を知る為に、建築費を抑えるための工夫について確認してきましょう。

建築事例

住宅の建築にかかる費用

まず初めに、家の建築費に含まれる費用について確認していきましょう。

土地にかかる費用と本体価格以外にも、住宅の建築には費用がかかります。建築会社によって、割り振りは異なりますが、共通している項目にはどのような費用が含まれているのでしょうか?

  • 本体価格 基礎工事、家の骨組み、外装、内装など、家そのものの価格で、住宅の建築にかかる費用のうち、70パーセントから80パーセントにあたります。
  • 付帯工事費 外構工事、屋外の給排水工事、地盤改良工事などにかかる費用です。
  • 設計関係の費用 設計、建築確認申請、地盤調査などにかかる費用です。
  • 諸費用 住宅ローン手数料、登記費用、保険、税金などにかかる費用です。

この中で、付帯工事費、設計関係の費用、諸費用は、変えようがありませんが、本体価格は住宅の建築費用に大きく影響します。なぜなら、住宅の外観や内装によって本体価格は大幅に変わるからです。

住宅の本体価格を決める要素

住宅のデザイン

家の形はシンプルな方が建築費用を抑えられます。

  • L字型や、コノ字型のデザインより、長方形や正方形の家
  • 1階が2階より広く、1階部分に下屋がついている家より、1階と2階が同じ大きさの総二階建ての家

つまり、方形で総二階建ての家が最も価格を抑えられます。

屋根のデザイン

屋根もシンプルなデザインの屋根は、建築費が抑えられます。

  • 傾斜面が一面の片流れ屋根 一面が斜めになっている屋根です。最も建築費用を抑えられる上に、雨どいの数も一つで済むのでデザイン性が上がるという特徴があります。
  • 2面の切り妻屋根 一般的に多く使われている三角形の屋根です。雨水を確実に排水するので、耐久性が高い上に、建築費用も抑えられます。
  • 4面の寄棟屋根 傾斜面が多いので、あらゆる方向からの雨風や太陽光を防ぐ半面、片流れ屋根や切り妻屋根よりも建築費が嵩みます。

面が少ないほど、より建築費が抑えられます。ただし、陸屋根という、屋上が作れるような水平の屋根は、建築費が嵩みます。片流れ屋根と同じく一面の屋根ではあるのですが、傾斜がない為、水はけが悪くなる恐れがある為、特別な工事が必要だからです。

屋根の建材

屋根の建材には、多くの種類がありますが、その中で、一般的に多く使われている屋根材は、瓦、ガルバリウム鋼板、化粧スレートです。

  • 日本瓦 古くから使われてきた美しい建材ですが、特別な技術が求められるため、非常に建築費用が嵩みます。
  • ガルバリウム鋼板 アルミニウムと亜鉛、シリコンを混ぜたアルミ亜鉛合金にメッキを施した金属系の建材です。軽量なので地震に強く、優れた耐水性があるので、雨水から住宅を確実に守ります。瓦より建築費用を抑えられます。
  • 化粧スレート セメントと繊維を混ぜて作られる建材で、色のバリエーションが豊富です。軽量で、建材自体も施工費も低く抑えられますが、耐久性は高くありません。塗装が剥げてくるので10年ごとに塗装や割れのチェックなどのメンテナンスが必要です。
建築事例

間取り

  • 部屋数の少ない家 間仕切壁とドアなどの建具が少なければ少ない家ほど、建築費は抑えられます。間仕切壁の少ない家は、建築費が抑えられるだけではなく、リフォームがしやすいので、ライフスタイルの変化に対応しやすいというメリットもあります。
  • 壁の位置 1階と2階の壁の位置が揃っていると、強度を高める為に規格外の梁を使う必要がないので、建築費を抑えられます。また、壁の位置を揃えることによって、住宅の強度も高まります。
  • 階段の位置 リビング階段など、部屋の中に階段をつけると間仕切壁と廊下を作る必要がなくなるので、階段にかかる建築費が抑えられます。
  • 建材の種類 部屋によって壁や床などに使う内装材の種類が多ければ多いほど、建材にかかる費用が嵩み、統一すればするほど費用を抑えられます。
  • 水回り 配管が短くて済むと建築費を抑えられます。
    ■キッチン、浴室、洗面所、トイレなどの水回りを道路から近い場所にまとめる
    ■2階にトイレに作る場合は、1階トイレの真上に作る

水回りをまとめると、家事動線がスムーズになるというメリットがあります。また、トイレを上下階で同じ位置にすると、寝室の上のトイレの排水音が睡眠妨害になったり、リビングの上のトイレの排水音がお客様への気兼ねになったりする問題を起こさずに済みます。

収納スペース

収納スペースを各部屋に作らず、玄関やリビングにファミリークローゼットを作ると、大工仕事の手間も、建具の数も倹約できるので、建築費を抑えられます。また、クローゼットはドアのないウォークスルークローゼットが最も建築費を抑えられます。

職人さんの人件費

住宅の建築費には、職人さんの人件費も含まれています。造り付けの棚や、キッチンカウンターを設置したい場合、引き出しをつければ家具工事、ガラスを使えば、ガラス職人が必要です。しかし、引き出しやガラスがなければ、大工さんだけで仕上げることができます。

造り付けの家具のタイプによって、職人さんの種類が増えるので、建築費は嵩張るのです。大工さんだけで仕上がる造り付けの棚やカウンターであれば、建築費を抑えられますが、凝ったデザインにして職人さんの数が増えれば増えるほど、建築費は嵩みます。

会社選び

広告宣伝費に経費をかけている会社は、住宅の建築費に広告宣伝にかかる費用も含まれているので割高です。テレビコマーシャルや豪華なパンフレット、モデルハウスなどを数多く展開していればいるほど、莫大な広告宣伝費が使われています。

モデルハウスを持たない会社の中には、完成見学会や構造見学会などを定期的に行っている会社もあります。また、見学会がない時期でも、自社で建築した家を見学させてくれることもあります。住宅展示場にあるモデルハウスには、立地的な問題がないので、すべて理想的に調えられています。しかし、住宅地に実際に建てられた家では、外観や間取りだけではなく、隣家や道路との距離感も見ることができます。

建築事例

本体価格に含まれないオプション費用

住宅設備機器のグレードと種類

水回り 

キッチン、浴室、トイレなどのシステム機器のグレードには、非常に大きな幅があります。上を見ればきりがありませんが、家族にはそれぞれ希望もあります。ハイグレードな設備機器を選ぶと、本体価格以外のオプション費用がかかります。

「家族の人数が多く、料理の品数が多いのでできるだけ機能性の高いキッチンにしたい」という家庭もあれば、「共働きで料理は簡単な物しか作らないので標準のキッチンで十分、その分、浴室には贅沢をしたい」という家庭もあるでしょう。

コストダウンばかりを考え、潤いのない生活になってしまわないよう、予算の中で家族の希望に合うプランを考えることが大切です。

暖房

オプションには暖房器具の設置もあります。新築時にしか設置できない暖房器具は、種類によってかかる費用が大きく変わります。置き型の暖房機器よりも快適に家の中を暖められ、暮らし始めてからの省エネにも繋がります。床下エアコンや床暖房は新築時にしか設置できません。本体価格に含まれない費用ですが、快適な冬の生活の為に、新築時に暖房設備を設置することをおすすめします。

  • 床置き型エアコン 足元が寒く、顔だけに温風が当たるという壁掛け式エアコンの問題点を解決する為に開発された上部と下部から温風が出る床置き型のエアコンです。新築時に住宅設備機器として設置でき、他の2つの暖房器具より費用が抑えられます。
  • 床下暖房 床置き型のエアコンを床下に設置する暖房の方法です。床に格子をつける必要があるので、床置きするよりも費用がかかりますが、家の中全体を効率よく暖められます。初期費用はエアコンの購入費用と床の格子を作る費用だけで済むので、床暖房よりはるかに費用を抑えられます。ただし、基礎断熱をしていない住宅には設置できません。
  • 温水式床暖房 床下にガスや灯油で暖めた温水を流すパイプを設置し、床からの輻射熱で部屋を暖める暖房方法です。部屋全体を効率よく暖められます。3種類の中でもっとも初期費用が嵩みます。
建築事例

暮らし方に合わせて考えることが大切

建築費を抑えて家が建てられれば、住宅ローンに圧迫されず、余裕のある毎日が送れます。だからと言って、建築費を抑えることだけを考えて、暮らしにくい家になってしまっては、快適な毎日は送れません

自分たち家族の暮らし方にあった家にすることが居心地の良い家を建てるポイントです。その為には、家族の希望についての話をじっくり聞いてくれる誠実な会社を選ぶことが大切です。

質の良いローコスト住宅をお考えならエイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。

ローコストではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応できる性能の住宅です。

長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。

ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。


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