かっこいい&おしゃれなリビング階段のメリットとデザインのポイント

• ▶︎注文住宅ではリビング階段を作りたい
• ▶︎しかしどのようなデザインがよいかわからない
• ▶︎そもそもリビング階段とは何か？

このように考えている人は多いでしょう。

リビング階段とは、廊下ではなく、リビング内に階段を配置する間取りを示します。

このような配置はデザイン性が高く、おしゃれでかっこいい暮らしを求める人から人気を集めています。

そこで本記事ではリビング階段のメリットや、おしゃれかつかっこよく仕上げるポイント、そして実例画像を紹介。

ぜひ参考にしてください。

かっこいい・おしゃれなリビング階段を作るメリット

リビング階段を設けることには、数多くのメリットがあります。

• ▶︎リビングと階段がスタイリッシュになる
• ▶︎コミュニケーションが活発になる
• ▶︎廊下の無駄なスペースを減らせる
• ▶︎リビングの開放感を演出できる

玄関がスタイリッシュになることはもちろん、コミュニケーションやスペースの節約など、あらゆる部分でのメリットが得られます。

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

リビングと階段スタイリッシュになる

やはりリビングと階段両方がスタイリッシュに見えるのは魅力的です。

リビング階段が、デザイン上でのアクセントとしての役割を果たし、洗練されたイメージを演出します。

後述するリビング階段のデザインやインテリアの組み合わせにもこだわれば、さらに美しく見えるでしょう。

また通常は通路としての役割しか果たさない階段も、リビングに配置するだけでおしゃれでかっこいい存在になります。

▶ホテルライクなリビングを作るポイント｜床や壁紙の色、照明の選び方とは？

コミュニケーションが活発になる

家族間でのコミュニケーションが活発になる点もメリットです。

リビング階段があって、2階に各人の部屋があるとしましょう。

その場合、かならずリビングを通るため、お互いに自然と顔を合わせるようになります。

このような環境から、家族としての一体感を感じられるようになるでしょう。

廊下の無駄なスペースを減らせる

リビングに階段を配置するため、廊下で無駄なスペースを消費する必要がなくなります。

これも、リビング階段の大きなメリットです。

本来、階段を配置するはずだったスペースは、居室や収納棚などとして活用できるでしょう。

またリビング階段の下部分にはスペースができ、これは収納スペースなどとして活用できます。

よってさらに住宅自体のスペースを有効に使えるようになるでしょう。

リビングの開放感を演出できる

また、リビングに開放感をもたらすのも、リビング階段の魅力です。

階段を設けるために間取りが広くなるのも関係していますが、やはり視覚的に開放的に見えるようになります。

なお吹き抜け構造などと組み合わせると、さらに広々とした印象を演出することが可能です。

▶【30坪台】広いリビングがある間取りをコンパクトな家で採用するコツ

かっこいい・おしゃれなリビング階段を作るポイント

リビング階段をかっこいい、もしくはおしゃれに仕上げるには、いくつかのポイントがあります。

• ▶︎リビング階段の種類を理解する
• ▶︎手すりなどに差し色を入れる
• ▶︎リビングのテーマカラーとのバランスを考える
• ▶︎おしゃれなインテリアを活用する

それぞれ詳しく解説するので参考にしてください。

リビング階段の種類を理解する

まず、リビング階段のデザインの種類を理解しておきましょう。

• ▶︎直階段／まっすぐに伸びるシンプルな階段
• ▶︎シースルー階段／踏み板だけで構成された階段
• ▶︎方持ち階段／踏み板を壁面に差し込んだ階段
• ▶︎力げた階段／片方だけに側桁（手すり）がある階段
• ▶︎螺旋階段／中心の柱に巻き付くような階段

このようにリビング階段で使われるデザインはいくつかあります。このなかか、自身が理想とするものをある程度選んでおきましょう。

手すりなどに差し色を入れる

手すりなどに差し入れを入れると、おしゃれでかっこいいリビング階段に仕上がりやすくなります。

螺旋階段であれば中心の柱の色を変えるといった工夫も考えられるでしょう。

踏み板の色を変えるといった方法も考えられます。

リビング階段の差し色は工夫できる余地が多分にあるので、一度じっくり考えてみるのがよいでしょう。

▶おしゃれな部屋の内装デザインの実例やつくり方のコツを解説

リビングのテーマカラーとのバランスを考える

リビング階段を設置する場合は、リビングのテーマカラーと合わせるようにしましょう。

全く同じ色にする必要はありませんが、少なくとも同系統色、もしくはアソートカラーあたりにおさえる必要があります。

おしゃれでかっこいいとされるリビング階段も、リビングそのものとの相性を考えないと、浮いてしまいます。

リビングのテーマカラーを理解し、きちんと合わせるようにしましょう。

かっこいい・おしゃれなリビング階段の実例を画像で紹介

ここでは、かっこいい、おしゃれなリビング階段の実例を、画像付きで紹介します。

今回は以下3つのテーマの写真です。

• ▶︎シンプルなリビング階段
• ▶︎方持ち階段
• ▶︎螺旋階段

ぜひ実例の画像を見て、リビング階段のデザインのインスピレーションを得ましょう。

シンプルなリビング階段／安定感のあるデザイン

黒基調かつシンプルなリビング階段は、デザイン上失敗しにくく、また高級感や清潔感を演出します。

階段下のスペースをどう使うかが、ひとつのポイントであり、楽しみになりそうです。

方持ち階段／宙に浮いたような独自性あるデザイン

まるで浮遊しているかのような踏み板が魅力的な事例。

思い切った作りですが、うまくリビングとマッチさせれば、このように高いデザイン性を表現できます。

螺旋階段／高級感・デザイン性ともに抜群

高級感ある螺旋階段の事例です。

真っ直ぐに続く踏み台とは異なる、特徴的なデザインに仕上がっています。

リビング階段に関するよくある質問Q&A

本記事ではリビング階段に関して解説しました。

ここではよくある質問に回答します。

• ▶︎リビング階段の防音対策はどうすれば？
• ▶︎リビング階段は抜けないのか？
• ▶︎プライバシーがなくなってしまうのでは？

リビング階段の防音対策はどうすれば？

リビング階段を選択した場合、リビングを中心として足音が住宅全体に広がるという問題が起こりがちです。

これを防ぐには、やはり各部屋のドアの防音性を高めるのがよいでしょう。

パッキンを使用する気密性の高いドアが役立ちます。

リビング階段は抜けないのか？

仮にスケルトンなどの不安定に見えるデザインを採用しても、リビング階段が抜けることはまずあり得ません。

プライバシーがなくなってしまうのでは？

結論からいうと、きちんと計画立てておけば、プライバシーが損なわれることはありません。

ただし自宅に帰るとかならずリビングを通るという性質上、「今は会いたくないけれど、顔を合わさざるを得ない」といったことが起こる可能性はあります。

まとめ

本記事では、リビング階段のおしゃれなデザインに関して解説しました。

リビングに階段を配置するアイデアには、さまざまなメリットがあります。

デザイン性が高まったり、家族とのコミュニケーションが活発になったりするでしょう。

また階段の下は収納スペースとしても活用でき、生活上の利便性を高めることにも貢献します。

そしてデザインも多種多様であり、リビングやライフスタイルに合った階段を設置することが可能。

ぜひ一度リビング階段の採用を検討してみましょう。

 

なお私たちエイ・ワンは、ログハウスのような注文住宅を一手に手がけるハウスメーカーです。

もちろんリビング階段を採用した間取り、家づくりにも対応可能です。

これから注文住宅を考えている方は、ぜひ私たちの家づくりに触れてみてください。