「吹き抜け×階段」がおしゃれ!間取りのコツやメリット・デメリット
開放的な雰囲気の吹き抜け空間には、階段を組み合わせる間取りがおすすめです。
そこで本記事では、茨城県のハウスメーカー「A-1 home」が、吹き抜け階段の間取り事例や、新築計画時のポイント等を詳しく解説します。
デザイン性や空間活用のアイデアから、実際の施工時の注意点まで幅広く取り上げていますので、吹き抜けと階段の組み合わせを検討中の方は、ぜひ最後までお読みください。
Contents
吹き抜けのある家に暮らしたい!
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開放感のある雰囲気やおしゃれなデザインから、「吹き抜けのある家に住みたい」というニーズが高まっています。
自然光がたっぷり差し込み空間が広く感じられる吹き抜けは、おしゃれなインテリアと相性も抜群です。
さらに、家族の気配を身近に感じやすい点も人気のポイントです。
吹き抜けのある間取りについて詳しくは、こちらの記事で詳しく解説しています。
関連コラム:【成功事例あり】吹き抜けの後悔から学ぶ丨失敗しないためのデメリット解消法
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
「吹き抜け×階段」の間取り種類|おしゃれな事例を紹介
ここではまず、「吹き抜け×階段」の間取り事例についてご紹介します。
おしゃれな間取りを参考にすることで、ご自宅の計画に活かしてみてください。
吹き抜け×リビングスケルトン階段
リビングは家族が集まる空間なので、開放的な吹き抜けとの相性が良いのが特徴です。
こちらの間取りではスケルトン階段が採用されていて、すっきりとした印象に仕上がっています。
上階はホールになっていて、ゆったりと使用できます。
階下のリビングにいる家族の存在を感じられる空間でありながら、程よく区切られているためプライバシーも確保しやすいのが魅力です。
吹き抜け×リビング箱型階段
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箱型階段は、下部空間を活用できるのがメリットです。
こちらの間取りには収納スペースが設けられており、収納力アップに貢献しています。
箱型階段は圧迫感が生じるケースもありますが、こちらでは全体がホワイトで統一されているため軽やかな印象です。
このように、吹き抜け階段は空間全体をトータルに計画するのがポイントです。
吹き抜け×玄関
吹き抜けは、玄関に設けるパターンもあります。
家に入ってすぐの空間の天井が高いことで、広々としておしゃれな印象に仕上がるのがメリットです。
A-1homeには、他にも施工事例が複数ございます。ぜひごらんください!
▶️施工事例
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
「吹き抜け×階段」に関する建築基準法をチェック
ここでは、吹き抜けと階段を組み合わせる場合にチェックしたい「建築基準法」について解説します。
「吹き抜けに接する階段」は床面積不算入
建築基準法では、吹き抜けに接している階段部分は床面積に算入しない扱いとなっています。
つまり1階と2階をつなぐ階段が吹き抜け空間と一体になっている場合、その階段部分は延べ床面積に含まれず、容積率の計算にも影響しません。
ただし吹き抜けと明確に分離された階段や、その下に収納などを設けた場合は面積に算入されることがあるため、注意が必要です。
「手すりの高さ」に規定はない
実は建築基準法には、吹き抜けや階段の「手すりの高さ」についての明確な数値基準は定められていません。
ただし安全性確保の観点から、一般的に75~80cm程度の手すり高さが推奨されており、多くの住宅でこの基準が採用されています。
転落防止のために、縦格子や隙間の狭いデザインを選ぶと安心です。
窓は「床面積の1/10 以上」設ける
居室として認められるためには、建築基準法により「有効開口部(窓など)」を設ける必要があります。
窓等の面積は、2023年の建築基準法改正により「床面積の1/10以上」に緩和されました。
ただし照明器具で明るさを補う等の条件があるため、専門業者と相談しながら計画するのがおすすめです。
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
「吹き抜け×階段」のメリット
ここでは、吹き抜けと階段を組み合わせるメリットについて整理しておきます。
開放的でおしゃれな空間になる
吹き抜けと階段を組み合わせることで縦方向の広がりが生まれ、開放感のある空間になります。
とくにスケルトン階段等のデザイン性の高い構造を採用すれば、ホテルライクで上質な空間に仕上がります。
モダン、ナチュラル、インダストリアルなどどんなテイストにも調和しやすく、おしゃれな空間づくりにぴったりです。
採光・通風が確保しやすい
吹き抜けと階段を組み合わせることで、高窓や2階の窓から自然光がたっぷりと入りやすくなるのがメリットです。
また縦に空気が流れる構造になるため、上下階を通した空気の循環がしやすく、通風性にも優れています。
そのため、快適で明るい住空間を求める方にぴったりです。
コミュニケーションが取りやすくなる
吹き抜けを介して上下階がつながることで家族同士の距離が近くなり、自然にコミュニケーションが生まれやすい環境になります。
家族の気配も感じられやすくなるため、とくに小さなお子さまがいる家庭では見守りの観点から安心感があります。
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
興味をお持ちいただいた方、または何かご質問があれば、お気軽にお問い合わせください。
「吹き抜け×階段」のデメリット・注意点
吹き抜けに階段を設置する場合、下記の点に注意しましょう。
事前に解決策についてもチェックしておくことで、快適な住まいづくりにお役立てください。
冬場に寒い場合がある
吹き抜けは空間が広くなる分、暖房効率が下がりやすく、冬場に寒さを感じることがあります。
暖かい空気が上に逃げるため、1階が暖まりにくくなるのが難点です。
しかし断熱性能の高い窓や断熱材の使用、床暖房やサーキュレーターの設置など、寒さ対策を取り入れれば快適性を高めることが可能です。
設計段階で、しっかりと冷暖房計画を立てておきましょう。
赤ちゃん等の転落対策が必要
階段が吹き抜けと一体化している場合、落下のリスクにも注意が必要です。
とくに小さなお子さまやペットがいる家庭では、階段や吹き抜けの手すりに安全対策を施すことが不可欠です。
手すりのすき間を狭くしたりガードを取り付けたりすることで、安全性を確保しましょう。
においや音が伝わりやすい
吹き抜けを通して上下階がつながる構造では、においや生活音が2階まで届きやすくなるというデメリットがあります。
テレビや会話の音も階を超えて響くことがあるため、静かな空間が必要な書斎や寝室との距離感を考慮した間取りが求められます。
対策としては換気設備の強化や防音ドアの設置、音を吸収しやすい内装材の使用等が効果的です。
照明・空調設備の交換が大変
吹き抜け空間では天井が高いため、照明やエアコンのメンテナンスや交換の際に手間がかかりやすい点には注意が必要です。
照明器具は長寿命のLEDを選ぶ、リモコン操作が可能な設備を導入する、高所用の昇降式器具を取り入れるなど、あらかじめ交換のしやすさを考慮しておきましょう。
照明や空調設備計画では、天井の素材や色も合わせてコーディネートするのがおすすめです。
天井で人気の「板張り」については、下記の記事をご覧ください。
関連コラム:天井の板張りを検討中の方必見!板張りのメリット・デメリット、ポイントや施工事例
「A-1 home」はおしゃれな間取りの住宅の様々なプランを提案可能です。
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「A-1 home」は、茨城県を中心に注文住宅を手がける建築会社です。
「吹き抜け×階段」の間取り設計・施工に豊富な経験を持ち、お客様のライフスタイルやご要望に合わせて最適なプランを提案いたします。
理想の住宅を実現するなら、ぜひ「A-1 home」にご相談ください。
お客様の夢を形にする最適な住まいづくりを、豊富な経験と確かな技術でお手伝いいたします。