半平屋とは|間取りやメリット・デメリットを解説

半平屋とは|間取りやメリット・デメリットを解説

近年、新しい建築スタイルとして注目されているのが「半平屋」です。

開放感のある間取りや立体的なデザインを実現しつつ、限られた敷地を有効活用できるのが魅力となっています。

そこで本記事では茨城県のハウスメーカー「A-1 home」が、半平屋の特長やメリット・デメリット、間取りのポイントについて詳しく解説します。

おしゃれな半平屋の施工事例も紹介しますので、ぜひイメージづくりにもお役立てください。

半平屋とは

ひたちなか市の二階建て|片流れ屋根のブラック住宅

▶ひたちなか市の二階建て|片流れ屋根のブラック住宅

半平屋とは、1階を中心としつつ小規模な2階スペースを設けた建築様式のことを指します。

平屋のように生活を1階で完結できる間取りですが、子ども部屋や収納、書斎などを2階に配置することで限られた床面積を有効に活用できるのがメリットです。

効率的な生活動線や勾配天井といった平屋の強みを活かしつつ、2階部分にはプライベート空間も確保できます。

性能もデザインも価格も諦めない!
理想の平屋・注文住宅なら茨城県のハウスメーカー「A-1 home」におまかせください。

土地探しも得意としておりますので、家づくりのことはなんでもお気軽にお問い合わせください。

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半平屋のメリット

水戸市の平屋|ウッドデッキとロフトのある家

▶水戸市の平屋|ウッドデッキとロフトのある家

ここでは半平屋のメリットについて解説します。

吹き抜けや勾配天井を取り入れられる

半平屋は2階の面積が小さい間取りのため、吹き抜けや勾配天井を取り入れやすいのが魅力です。

リビングに大きな吹き抜けを設ければ、自然光がたっぷり差し込み明るい空間を演出できます。

また天井を高くすることで、実際の床面積以上に広く感じられるのも特長です。

デザイン性と快適性を両立できることで、平屋にはない立体的な空間が実現します。

 

勾配天井については、以下の記事でメリットや後悔しないポイントを確認できます。

▶️関連コラム:勾配天井が平屋に与えるメリットと後悔ポイント

平屋よりも床面積が広い

半平屋は一部が2階建てになっていることで、平屋よりも広い床面積を確保できます。

敷地が限られていても、部屋数を増やしたりゆとりあるLDKを実現したりしやすいのが特長です。

これにより建物の高さや土地形状に制限がある場合でも、柔軟な間取りが可能になります。

収納スペースを広く確保できる

2階部分を設けることで、平屋では不足しがちな収納スペースを確保できるのも半平屋の強みです。

大容量のウォークインクローゼットや季節ものの収納部屋を作っておくと、1階の生活空間がごちゃごちゃせずスッキリ保てます。

屋根裏収納やロフトをしっかり活用して、より効率的な収納計画を実現しましょう。

 

ロフトについて詳しくは、下記記事もご参考にしてみてください。

▶️関連コラム:ロフト高さ(建築基準法)とは|おすすめの使い方事例もチェック

プライバシーを確保しやすい

半平屋は上下階に居室を設ける間取りとなっており、生活動線を分けやすい構造です。

そのため1階にご家族の共有スペース、2階に個室といった配置にすることで、ご家族間のプライバシーを守りつつ快適に過ごせます。

また2階部分は、外部からのプライバシー確保や防犯対策としても有利です。

人通りの多い道路沿いの立地等では、とくにおすすめのポイントです。

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半平屋の間取り事例

水戸市の平屋|ウッドデッキとロフトのある家

▶水戸市の平屋|ウッドデッキとロフトのある家

ここでは、半平屋の間取り事例をご紹介します。

【37.3坪】無垢材が素敵な半平屋

行方市の二階建て|ナチュラルモダンな白壁の家

▶行方市の二階建て|ナチュラルモダンな白壁の家

こちらの半平屋は、24畳の広いLDKと勾配天井による開放感が特長です。

また床はやわらかい無垢パイン材で仕上げられているため、冬でも裸足で過ごせるほど快適です。

行方市の二階建て|ナチュラルモダンな白壁の家

▶行方市の二階建て|ナチュラルモダンな白壁の家

2階の子ども部屋へはLDKを通る動線設計のため、家族間のコミュニケーションが自然と生まれる間取りになっているのも魅力です。

【30坪】コンパクトで機能的な半平屋

行方市の二階建て|シャワーユニット付き住宅

▶行方市の二階建て|シャワーユニット付き住宅

半平屋でも、3LDKの間取りを実現できます。

こちらの事例は約30坪(99.36㎡)で、1階に17帖のLDKが設けられています。

行方市の二階建て|シャワーユニット付き住宅

▶行方市の二階建て|シャワーユニット付き住宅

2階部分の個室は勾配天井を活かした構造で、日当たりもばっちりです。

A-1homeには、他にも半平屋の施工事例が複数ございます。ぜひご覧ください!

▶️施工事例

半平屋の注意点・デメリット

半平屋の注意点

半平屋は魅力的ですが、いくつかの注意点やデメリットも存在します。

事前に知っておくことで、建築計画にお役立てください。

バリアフリーではなくなる

半平屋は基本的に1階中心の生活が可能ですが、2階を設けることで階段の上り下りが発生します。

そのため、完全な平屋に比べるとバリアフリー性が劣るのがデメリットです。

とくに将来高齢になった際や、家族に小さなお子さまがいる場合には、安全性や生活動線への配慮が必要です。

寝室や水まわりを1階にまとめるといった工夫で、利便性を高くしておきましょう。

固定資産税に配慮する必要がある

半平屋は、2階部分が加わる分だけ建物の延べ床面積が増え、平屋よりも固定資産税の評価額が上がる傾向にあります。

やや税負担が大きくなる可能性があるため、建築前に想定しておくことが大切です。

税金の目安については各自治体によって異なるため、事前に窓口で確認しておくと安心です。

建築費用が高くなる場合も

半平屋は平屋と2階建ての要素を組み合わせた構造のため、建築費用が高くなることがあります。

具体的には屋根や外壁の表面積が増えるほか、階段や吹き抜けなどの設備を取り入れる場合には追加コストがかかります。

しかし、外壁の形状や水廻りの配置、動線計画、こだわりの優先順位を決めるなどの工夫次第で、コストを節約することも可能です。

事前に希望の間取りやデザインを明確にしておき、予算とのバランスを取りながら計画を立てましょう。

 

基本的な家づくり計画のポイントについては、以下の記事もチェックしてみてください。

▶️関連コラム:自由設計を徹底解説丨注文住宅や建売住宅との比較やメリット・デメリット

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茨城でおしゃれな半平屋を建てるならA-1 homeへ

高崎市の二階建て|片流れ屋根の紺色住宅

▶高崎市の二階建て|片流れ屋根の紺色住宅

半平屋は、平屋と2階建てを組み合わせた人気の建築スタイルです。

家族構成や将来の暮らしを見据えて、ライフスタイル合った半平屋の間取りを検討することが満足度の高い家づくりにつながります。

A-1 home」は、茨城県を中心に注文住宅を手がける建築会社として、これまで多くの半平屋づくりをお手伝いしてきました。

おしゃれな外観デザインはもちろん、暮らしやすい間取りも含めた理想の半平屋プランをご提案いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。

監修者情報

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)は、茨城県行方(なめがた)市で1981年より40年以上「設計・施工・監理一貫体制」で家づくりをしている工務店です。
一級建築士4名/二級建築士1名/宅地建物取引士3名/ファイナンシャルプランナー1名
が在籍しており、各分野の専門知識を持ったプロがマイホームを共に形にしていきます。

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