無垢材の家はどんな家?

無垢材は多くの人に人気があります。暖かみがあり、自然な材質だからでしょうか?自然志向の人が増えていることもあって、新築を検討中の家族から無垢材の家はとても人気があります。

「無垢材の感触が好き」

「無垢材の家は健康に良いらしい」

「無垢材はシミが付いたら取れないと聞くけど子供がいても大丈夫なのかしら?」

「無垢材の家は高くて手が出そうもない」

無垢材の家に魅力を感じつつも、実際に自分たちの家を建てる時には、無垢材に対して様々な疑問が出てくることと思います。実際無垢材の家と言っても、いろいろなタイプの家があります。無垢材は家づくりにどのように使われているでしょうか?

建築事例

無垢材の使われ方

無垢材の家には無垢材の使われ方によって様々なタイプがあります。どのような無垢材の家があるのか確認していきましょう。

ログハウスでの無垢材の使われ方

木の家と聞いて多くの人が思い浮かべるのはログハウスではないでしょうか?ログハウスは基礎と屋根以外の建材全てが無垢材の家です。丸太を積み上げて壁を作り、屋根をのせる無垢材の家です。手作りの丸太を使う野性的な趣のあるハンドヒューンログハウスと、工場で均一に加工された無垢材を積み上げるモダンな雰囲気の北欧風なマシンカットログハウスがあります。

木造軸組み工法の家での無垢材の使われ方 

日本で昔から培われてきた伝統的な工法で建築された家です。建て方によって無垢材の使われ方が異なります。

  • 柱や梁などの構造部と内装に無垢材を使うタイプ 天井、壁、床、造り付け家具すべてが無垢材で作られる家です。ログハウスに魅かれる人には人気があります。
  • 柱や梁などの構造部に無垢材を使い、部分的な内装に無垢材を使うタイプ 例えば、壁にはクロスを張り、無垢材のフローリングにする、天井と床に無垢材を使い、壁は漆喰や珪藻土にするというような内装にします。ナチュラルな部屋にはしたいが、室内の雰囲気をモダンなテイストにしたいというような人に好まれます。特に、無垢材のフローリングは多くの人に人気があります。
  • 柱や梁などの構造部に無垢材を使い、内装には他の建材を使うタイプ 一般的な住宅です。

無垢材の特徴

無垢材の内装が多くの人に好まれる理由は、無垢材の持つ数々の特徴が暮らしを快適にするからです。無垢材には具体的にはどのような特徴があるのでしょうか?

見た目の良さ
これは、好みの問題でもありますが、無垢材の床や壁は、視覚的に室内の雰囲気に大きく影響します。壁、床、天井に全て無垢材が使われていれば、暖かみのある自然な雰囲気が作られます。床に無垢材フローリングが使われ、シンプルなクロスが張られていれば、清潔感のあるすっきりした部屋が出来上がります。全体的に使われている場合にも、部分的に使われている場合にも、無垢材の内装が居心地の良い空間を作り出します。

感触の良さ
無垢材には、肌触りの良さがあります。暑い日にゴロンと床に転がると、身体と床の間に熱がこもらないので、気持ちよく感じます。裸足で歩いても、ペタペタしません。冬は、もちろん無垢材でも床は冷えますが、他の素材の床に比べてヒヤッとする感覚は少ないです。

また、柔らかみがあり、衝撃を吸収する素材でもあります。その為、床に寝転んだ時もゴツゴツしません。赤ちゃんがハイハイしても安心です。お年寄りにとっても、歩いたときに足腰にかかる負担が軽減されます。床を蹴って走る犬や猫にとって、滑る床は、関節に悪影響を与えますが、無垢材の床は床が蹴れるので身体に負担がかかりません。

夏涼しく、冬暖かい室内の空気
無垢材は、断熱性の高い素材、熱の移動が極めて少ない建材です。その無垢材の性質が、夏には熱い空気を室内に流入してくることを抑え、エアコンで冷やした空気が逃げてしまうことを抑えます。冬には、外部の冷たい空気が流入してくることを抑え、暖房で暖めた空気が逃げてしまうことを抑えます。

加えて、家の中の温度差が抑えられます。具体的には、暖房をしている部屋と暖房をしていない浴室や玄関などとの温度差、さらに暖房をしている時間と暖房をしていない時間との温度差も抑えられます。その結果、朝の極端な冷え込みや、入浴時の寒さも緩和され暮らしが快適になります。

梅雨時や夏にはジメジメせず、冬にはカラカラにならない室内
無垢材は、無垢材となる前には大地に根を下ろす樹木でした。そしてその時には、根から水分と栄養分を吸い上げていました。その時の管が無垢材になってからも目に見えない無数の穴として残っており、その穴から水分を吸収したり放出したりしています。その働きが無垢材に調湿作用という機能を与えています。室内の湿度が高い時には、水分を吸収する働き、室内が乾燥した時には、蓄積した水分を放出する働きです。

私たち人間が快適に暮らすための室内の湿度の目安は、40~60%です。これより湿度が下がってしまうと、室内が乾燥します。室内が乾燥すると、肌が乾燥して肌荒れになる、喉は鼻の粘膜が乾燥し、不快感をかじる、最近の研究では、湿度が高くても活発化するインフルエンザウィルスも発見されているものの一般的にはインフルエンザウィルスが活発になるなど、健康に悪影響を与えます。

反対に、これより湿度が高くなってしまうと、カビが発生する、カビの発生でダニも増殖するというリスクが高まります。カビやダニが増えると、アレルギー性の皮膚や呼吸器系の炎症が発症することがあります。

居心地の良い室内
私達は、山歩きをしたり、緑の多い公園に出かけたりすると、リフレッシュした気持ちになります。また、星空を眺めたり、海の波の音を聞いたりしていると安らいだ気分になります。

山歩きや緑の多い公園で感じる爽やかな気分は、木が発散しているフィトンチッドという森林揮発性物質が作り出すものです。フィトンチッドは、木が生きていくために、空気中の虫や菌類から身を護るために発生している物質ですが、人間にとってはたくさんの有益な作用を持つ物質でもあります。気持ちを落ち着け、リフレッシュさせる効果の他に、免疫力を高める、有害菌の活性化を抑える、高血圧を抑制する、皮膚や呼吸器の疾患を改善するなどの作用があるのです。

また、星空や波の音で私たちが感じる安らぎは、ゆらぎ効果という脳に与えられる癒し効果によるものです。星の瞬きも、波の音も人工的な規則正しさではない繰り返しのパターンがあり、それが人間に心地よさを与えます。そして無垢材の木目もそれと同じ効果を持っています。その結果、就寝前にベッドに横になってから天井の木目を見ていると、心地よい眠りに誘われる、壁の木目を見ていると、ゆったりした気分になるというような状態になるのです。

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無垢材の家にはデメリットもある?

「こんなことになるなら無垢材の家はやめておけばよかった」

「私たち家族の生活にはあわなかった」

こんな風に思わない為に、無垢材の家を建てる前に、無垢材のデメリットと思われる部分について確認しておきましょう。

経年変化
無垢材は、経年で色が変化します。無垢材を好む人にとって、この変化は美しい変化であり、味わい深さが出てきたと感じます。クロスなど、化学的に合成された素材も、経年変化で色が褪せますが、この場合は、変化というより劣化です。10年程度で貼り変える必要が出てきます。

無垢材の場合は無垢材の中に含まれるリグニンという成分が紫外線に反応して、分解、変性していくために色の変化がおこります。樹種や表面を仕上げるワックスやオイルの種類によって、紫外線が無垢材に与える色の変化は異なります。色が濃くなっていく場合もあれば、薄くなっていく場合もあります。どちらの場合も、色が変化しても、床や壁の貼り直しは必要りません。

この経年変化を楽しめる人にとって、無垢材の経年変化は無垢材のメリットですが、始めの色を維持したい人にとっては、デメリットに感じられてしまうかもしれません。ただ、この色の変化は表面に近い部分なので、どうしても色の変化が受け入れられない人は、表面を削るという方法もないわけではありません。これをしたい場合には、専門の業者に依頼してサンダーという器具を使って床を削ってもらいます。でも、できれば無垢材は年とともに変化していく色合いを楽しみたい建材です。

色や木目にばらつきがある
集成材との見た目の大きな違いは、無垢材には色は木目にばらつきがあるということです。これを無垢材の良さとしてとらえる人もいれば、デメリットと感じる人もいます。無垢材は天然の木をそのまま加工した素材です。すべて均等という訳にはいきません。

色や木目のばらつきに不安を感じる人は、無垢材内装の部屋を実際に見ることをおすすめします。集成材のフローリングのように均等な色合いと木目がつながっているわけではありません。実際に見た上で、色やばらつきがあるから集成材の方が好みだと感じる場合には、無垢材はやめておいた方が良いかもしれません。

隙間ができる
無垢材は、無垢材が持つ調湿作用によって、乾燥すると縮み、水分を吸収すると膨らむ性質があります。その為、冬は板と板の間に隙間ができ、夏は膨らんで反ってしまいます。その為、冬場は、隙間の間にホコリが溜まらないようにしなくてはならないので掃除に手間がかかります。

傷がつきやすい
 ペットのいるご家庭では、ペットの健康には良いものの無垢材のフローリングには傷がたくさんついてしまいます。その為、傷が気になる場合は、ドライヤーで温めて柔らかくしたフローリング補修材を塗り、ヘラで表面の凹凸をならすなどの方法で定期的に修復する必要があります。

家の犬が椎間板ヘルニアになることを防げるなら、傷だらけになっても気にならないという家族であれば、デメリットとは言えないかもしれません。しかし、定期的に傷の修復をするのは面倒と感じる家族には、デメリットになることでしょう。

シミになりやすい
無垢材は液体状の物をこぼすとシミになりやすいので、1年に1回程度、キッチンやトイレなど、水がこぼれやすい場所では半年に1回程度ワックスをかける必要があります。ワックスをかけておかないと、こぼした水やコーヒーでシミになってしまうからです。こんなに手間がかかるなら無垢材はやめておけばよかったと感じる人にとってはデメリットの一つです。

無垢材には、多少の手間がかかりますが、それには代えがたい暮らしやすさのある家、居心地の良い部屋が実現します。そんな無垢材の家での新しい暮らしをお楽しみください。

無垢材の家をお考えならエイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。

ローコストではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応できる性能の住宅です。

長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。

ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。

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