低価格で建てる無垢の家

キュート ライト

自分たち家族が安心して暮らせる家を建てたい 結婚や出産を機に、多くの人は住宅を手に入れることを考え始めます。

「できることなら、家族の健康のために自然素材を使った家にしたい」

「無垢材フローリングの床に憧れる」

自分達が生涯暮らす家を思い浮かべる時、いろいろなイメージと夢を持つことと思います。しかし、それを実現する為には、子育てにかかる費用と、住宅ローンを並行して捻出し続けなくてはなりません。子供のいる家庭では、子育てにかかる費用は倹約できないので、家の建築に費用が嵩めば嵩むほど、家計が圧迫されることになる恐れがあります。

家計を圧迫しない為に、建築費用を倹約したとしても、快適な生活のできない家が建ってしまえば、多額な資金が有効に使われなかったことになってしまいます。どのようにすれば、無理をせずに家族が幸せに暮らせる家を建てられるのでしょうか?

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無垢の家は手が届かない家?年収の何割まで住宅ローンに使える?

注文住宅の価格は地域によって差がありますが、国土交通省住宅局がおこなった平成27年度住宅市場動向調査によれば、全国の平均は、平均4176万円でした。そして無垢材フローリングなど、自然な建材を使った家は、一般的に高額な資金が必要な住宅だと考えられています。

無垢の家は平均的な4176万円の家より高価なのか…自分達には手が届きそうにないと考えれば、あきらめてしまう人もいるかもしれません。なぜなら、全国の世帯平均収入は549,6万円、この年収の中から4176万円もの多額な住宅の購入費を住宅ローンで賄わなくてはならないと考えるからです。

厚生労働省がおこなった2018年度の国民生活基礎調査によると、国内の世帯平均収入は549.6万円でした。世帯平均年収とは、家族の中で働いている人全員分の年収のことです。年代別にみると、29歳以下が343.5万円、30歳~39歳が562.1万円、40歳~49歳が670.7万円となっています。

平均的には何歳でどのような住宅を取得している?

国土交通省が平成28年に調査した家を購入する平均年齢は注文住宅で、30代後半から40代前半という結果が出ています。この年代は教育費も必要な子育て中の家庭が多い年代でもあります。住宅の種類別に、住宅を取得した世帯主の平均年齢と世帯年収を見てみましょう。

平均年齢

  • 注文住宅を取得した世帯主の年齢 39,4歳
  • 分譲戸建て住宅を取得した世帯主の年齢 36.9歳
  • 分譲マンションを取得した世帯主の年齢 39,4歳

平均世帯年収

  • 注文住宅を取得した世帯年収 690万円
  • 分譲戸建て住宅を取得した世帯年収 646万円
  • 分譲マンションを取得した世帯年収 835万円

調査した年度が異なるので一概には言えませんが、単純にこの調査の結果を見ると、平均的な年収の家庭では、注文住宅や分譲戸建て、マンションの取得は難しいということになってしまいます。実際に子育て世帯は、生活が苦しいと感じている人の割合が約6割にも上っています。

子育て世帯では、住宅ローン、又は家賃、食費など、衣食住に関わる費用に加えて、教育費が必要なので、子供のいない家庭よりも家計が苦しくなるからです。子育てにはどの程度の費用がかかるものなのでしょうか?

子供の教育にかかる費用

子育て中の家庭にとって、必ず確保しなくてはならない費用は、教育費です。平成28年度学校基本調査報告書を見てみましょう。

  • 幼稚園にかかる費用 公立約23万4千円,私立約48万2千円
  • 小学校にかかる費用 公立約32万2千円,私立約152万8千円
  • 中学校にかかる費用 公立約47万9千円,私立約132万7千円
  • 全日制高等学校にかかる費用 公立約45万1千円,私立約104万円

さらに、給食費や部活のユニフォームや用品を購入する費用、塾や習い事にも費用がかかります。

また26年度の同じ調査では、大学にかかる費用は1年間で国立は535,800円、私立は平均864,384円となっています。もし、遠方の大学に通うことになれば、家賃や食費は二重にかかります。全体として考えると、幼稚園から大学まで国公立に行った場合でも約1,345万円、高校から私立に行けば、文系は約1,684万円、理系は約1,800万円かかります。

これだけの教育資金を子供の人数分捻出しつつ、住宅ローンを払い続けることを考えると、どの程度までの資金を家の購入に使えるのでしょか?

住まいにかけられる限度額

衣食住のうち、衣と食と教育費は削れません。では住に対してはどの程度の割合にするべきでしょうか?住宅購入をあきらめたとしても、住む場所がなければ家族の生活は立ち行きません。賃貸住宅を選んだ場合の目安は、月収の3割以下と言われています。生活の安定のためには、3割以下が妥当です。

しかし、現実には交通の利便性、最低限の居住面積から考えると、月収の額や、居住地域によっては3割以下では適当な物件が見つからないケースが多いようです。その結果、3割から4割が家賃にあてられ、家計が圧迫される家庭もあります。

例えば、年収550万円の家庭では、手取り額は450万円、月々の収入は37万円程度だと仮定してみましょう。この場合、家計を圧迫せずに済む場所を確保する為には、家賃にかける額は、10万円までに抑える必要があります。反対に考えれば、全国の平均年収であっても、その家賃と同じ程度の住宅ローンの額であれば、戸建て住宅を手に入れることは視野に入ってくるということです。

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手が届く価格の無垢の家

家賃と同程度の住宅ローンの家 低価格の家と考えると、価格的には手が届きそうなので魅力があります。しかし、多くの人は不安も感じるのではないでしょうか?価格が抑えられている分、住宅の性能が低いのではと考えるからです。

私達が快適な暮らしをする為には、住宅の性能の良さが必要です。低価格で入手できるとしても、高額で購入するにしても、住宅に求められる基本的な性能は同じです。住宅に必要な基本的な性能について確認しておきましょう。

住宅に必要な性能

  • 耐震性 私達は地震大国の日本に住んでいるので、誰もが気にするのは耐震性です。建築基準法で定められている耐震等級1(数百年に一度の大地震でも倒壊しない耐震性を表す等級)又は、それ以上の耐震性能が求められます。
  • 断熱性 日本には四季があるので、季節に応じた快適な室温を保ちやすい断熱性能も大切です。断熱性は、屋根、壁、床に使われる断熱材、窓の種類、内装に使われる建材によって変わってきます。そして断熱性の高さは、室内環境の快適さと、電気や灯油などのエネルギーの節約に影響します。
  • 可変性 家族とは、子供の成長や結婚、夫婦の働き方、親の高齢化などによって、常にライフスタイルが変化し続けるものです。家族のライフスタイルに変化が訪れた時、大掛かりなリフォームをしなくても間取りを変更したり、バリアフリーにしたりできるような建て方の家は、長期間に渡って住める家です。

もし、手が届く建築費用で家が建てられるとしても、このような住宅性能が満たされていなければ、多額な資金を使って家を建てる意味がありません。せっかく建てる家は、必ず耐震性や断熱性が高く、ライフスタイルの変化に対応できる家である必要があります。

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低価格の無垢の家はなぜ実現する?

  • 自分達の家族構成やライフスタイルに合わせた延床面積と間取りの家
  • 無垢材内装の家
  • 耐震性や断熱性が高い家
  • 間取りの変更がしやすい家
  • 劣化対策が万全な家

これらの条件を満たして、なおかつ低価格な注文住宅はなぜ実現するのでしょうか?

  • 快適に生活できる居住面積を確保し、できる限り無駄を抑えた家づくりをする
    家族にとって本当に必要なことを優先し、無駄な部分は削るということを家づくりの基本的な方向性にするということです。具体的には必要最小限の収納スペース、居室を区切り過ぎない、造り付け家具は大工工事でするなど、コストカットの為の工夫をします。
  • シンプルな造りの家にする
    住宅のデザインによって建築費用はいくらでも高額になっていきます。反対に、屋根の形状や庇のつけ方をシンプルにすれば、建築費用を抑えられます。家の中の快適さも、見た目の良さも損なわずに、できるだけシンプルな外観にすることが低価格で無垢の家が建てられる理由の一つです。
  • 広告宣伝費を抑える モデルハウスの維持や、テレビコマーシャルには、膨大な広告宣伝費がかかります。モデルハウスやテレビコマーシャルにかかる膨大な広告宣伝費は、一戸一戸の住宅の建築費に含まれています。そのような広告宣伝費を使わない分、建築費用が抑えられています。

このような工夫によって、低価格の無垢の家は実現します。低価格であっても、快適に生活できるだけの住宅性能と、居住面積を備えた家なので、長年に渡って住まえる安全な家です。低価格=性能が悪いかもしれない家と考えず、低価格で建てられる無垢の家を実際に見てみることが大切です。

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無垢の家の魅力

フローリングなど無垢座内装の部屋は、おしゃれな雰囲気がするので、多くの人が憧れます。でも無垢のフローリングや壁の良さは見た目だけではありません。天然の木から作られた無垢材内装の住まいには、その他にもたくさんの魅力があります。

  • 室内環境を調える 無垢材の持つ熱を移動させない特性によって断熱性が高まります。また、無垢材の持つ調湿性によって、室内の湿度が適度に維持されます。その結果、夏は涼しく冬は暖かい、梅雨時にはジメジメせず、冬に乾燥しすぎないという室内環境が維持されます。
  • 心が落ち着く 無垢材の持つ木の香りによって、森林浴をしているような心地良さが室内に充満します。気持ちがリラックスし、落ち着きます。
  • 感触の良さ 夏は裸足で歩いてもぺたぺたせず、冬は極端にヒヤッとすることがありません。まだはいはいしている赤ちゃんがいる家庭でも安心です。
  • 関節への衝撃が和らげる 無垢材の床は柔らかいので、脚や腰にかかる負担を軽減します。高齢者やペットにとっても、怪我の予防に繋がる安全な床です。

せっかく家を建てるのだから住み心地の良い家、暮らしやすい家を建てたいという思いは誰もが持っています。しかし、良い家を建てるために、家庭の経済が崩壊してしまっては、幸せな家族ではなくなってしまいます。

憧れをあきらめないで理想の家を建てるここと、経済的に無理をしないで家を建てることを両立させなければ、満ち足りた毎日を手に入れることはできません。

低価格=粗悪な家と思い込まず、低価格で手に入る高性能な無垢の家を建てるということを、選択肢の一つに入れてみませんか?ぜひ、居心地の良い家を手に入れ、ゆとりのある生活をお楽しみください。

ログハウス風住宅をお考えならエイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。

ローコストではありますが、建築基準法で定められた耐震性以上の耐震性、家を劣化させない工法による高い耐久性、複層ガラスの窓や断熱材による高い断熱性を備えた長期優良住宅に対応できる性能の住宅です。

長く住まえる家、快適な暮らしができる家は、住宅性能の高い家です。加えて、無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせた住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使った家のプランを設計し、ご提案いたします。

ご提案の過程で、家族の夢や実現したいライフスタイルなどの、ご希望を存分にお聞かせください。
当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。

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監修者情報

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)

エイ・ワン株式会社(A-1 home)は、茨城県行方(なめがた)市で1981年より40年以上「設計・施工・監理一貫体制」で家づくりをしている工務店です。
一級建築士5名/二級建築士2名/宅地建物取引士3名/ファイナンシャルプランナー2名
が在籍しており、各分野の専門知識を持ったプロがマイホームを共に形にしていきます。

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