デザイン住宅とは?平屋・2階建てのおしゃれな施工事例や間取りづくりのコツを解説

デザイン住宅と聞くと、「おしゃれだけど高い」「実際は暮らしにくい」というイメージをお持ちの方が多いようです。
しかし、一口にデザイン住宅と言っても建て方や費用相場は広く、コストを抑えておしゃれで暮らしやすい住まいを建てることも不可能ではありません。
そこでこの記事では、茨城県のハウスメーカー「A-1 home」が、デザイン住宅の基本的な定義からメリットやデメリット、費用相場やコストを抑える工夫など、おしゃれなマイホームを建てるために必要な情報を分かりやすくまとめます。
さらに実際の施工事例も紹介しますので、これからデザイン住宅を検討している方はぜひ参考にしてください。
Contents
デザイン住宅とは

「デザイン住宅」という言葉には明確な法律上の定義はありません。
一般的には、外観や内装、間取りを含めたデザイン性にこだわり、住む人のライフスタイルや価値観を反映させた住宅を指すことが多いです。
単に「見た目がおしゃれ」というだけでなく、暮らしやすさや機能性を兼ね備えている点が特徴です。
例えば、1つのテーマを決めて外観から内装までトータルコーディネートすることで、デザイン性の高い住宅をつくることができます。
また、動線や収納など設計にも工夫をすることで、無駄な部分がないおしゃれなデザイン住宅につながります。
注文住宅との違い
デザイン住宅と一般的な注文住宅には、明確な基準や違いはありません。
注文住宅はプランを自由に決めることができるため、外観・内装・間取りにこだわってデザイン住宅を建てることができます。
つまり、デザイン住宅とは、注文住宅の中の1つのジャンルとも言えます。
次の章で、実際のデザイン住宅の施工事例でイメージをつかんでみましょう。
おしゃれなデザイン住宅の施工事例を紹介
さっそく、「A-1 home」が手がけたおしゃれなデザイン住宅の施工事例をいくつかピックアップして外観・内装や間取りについて解説します。
各事例の詳細ページには、住まい全体の写真やデータもありますので、気になるデザインの家を見つけたらぜひチェックしてみてください。
事例①

▶【40坪平屋/行方市/3LDK】ビルトインガレージのある暮らし
シャープな片流れ屋根や玄関と軒天の木目を組み合わせた、モダンテイストの平屋デザイン住宅の外観です。

▶【40坪平屋/行方市/3LDK】ビルトインガレージのある暮らし
内装はフローリングやアクセントクロスの木目を有効活用し、現代的ながらぬくもりも感じるデザインに。
動線効率に優れるアイランドキッチンで、使いやすさにもこだわっています。
事例②

▶行方市の平屋|カッコイイと暮らしやすい、どちらも叶えた5種の木の平屋
ホワイト・ネイビー・木目の3色をバランス良く配置し、深い軒で立体感を演出したかっこいい平屋の外観です。

▶行方市の平屋|カッコイイと暮らしやすい、どちらも叶えた5種の木の平屋
リビングは勾配天井で開放感を高め、天井の木目や高窓でナチュラルテイストにコーディネート。
事例③

▶石岡市の二階建て|性能とデザインを追い求めたZEH仕様のクールな二階建て
シンプルなシルエットに玄関部分で立体感をつくり、ブラックの外壁とスリット窓でカッコよく仕上げた2階建てのデザイン住宅です。

▶石岡市の二階建て|性能とデザインを追い求めたZEH仕様のクールな二階建て
LDKは吹き抜けの大空間で、天井の木目や小上がり和室など、内装と間取りのトータルコーディネートが光ります。
事例④

▶笠間市の二階建て|ガルバ×無垢フローリング!モダンデザインの二階建て
複数のボックスを組み合わせたようなシルエットで、シンプルなブラックの外壁をスタイリッシュな印象に。

リビングは折り上げ天井で木目をアクセントにあしらい、ダウンライトやシーリングファンもおしゃれなデザインの一部として活用しています。
「A-1 home」はここでご紹介した以外にも、たくさんのデザイン住宅の施工事例を公開しています。
おしゃれな注文住宅づくりに興味がある方は、ぜひごらんください。
デザイン住宅のメリット・デメリット

デザイン住宅にはメリット・デメリット両面があるため、それぞれチェックしていきましょう。
メリット
一般的な注文住宅と比較した際の、デザイン住宅のメリットは主に次の3点です。
- おしゃれで洗練された外観・内装:デザイン性にこだわることで、街並みに映える外観や、統一感のある美しい内装を実現できる。
- ライフスタイルに合わせた間取り設計:吹き抜けや回遊動線、収納計画など、暮らしやすさを重視した自由な設計が可能。
- 資産価値の向上:デザイン性と機能性を兼ね備えた住宅は、将来的に売却や賃貸に出す際にも評価されやすい傾向がある。
高いデザイン性やライフスタイルに合わせた間取り設計は、マイホームの満足度や暮らしやすさを高めてくれます。
また、デザイン性と機能性のバランスを上手く取ることで、資産価値が向上し将来の売却や賃貸に出す際に有利になる効果も期待できます。
デメリット
デザイン住宅には次のようなデメリットもあるため、注意も必要です。
- 建築費用が高くなりやすい:素材や仕様にこだわるほど建築費用が上がる傾向がある。
- 設計力・施工力に左右される:設計者や施工会社の力量によって、仕上がりや住み心地に大きな差が出る可能性がある。
- トレンドのデザインは将来古く見える可能性がある:住宅業界のトレンドのデザインや間取りを取り入れすぎると、数年後に古く見えてしまうことが多い。
内外装の素材や仕様にこだわると追加費用が発生し、建築費用が高くなり負担が大きくなる可能性があります。
ただし、コストを抑えてデザイン性が高い住宅を建てることもできますので、詳しくは後半もごらんください。
また、デザイン住宅づくりではお施主様ご自身のイメージが大切ですが、それを形にする設計者や施工会社の設計力や施工力が足りないと思ったような仕上がりにならないことも。
特に注文住宅は完成するまで実物を見られないため、プロ目線のアドバイスを受けることが重要です。
トレンドのデザインや間取りは一見おしゃれに見えますが、築年数が経ち流行が変わると古く見えてしまうリスクもあります。
おしゃれで暮らしやすいデザイン住宅を建てるためのポイント

デザイン住宅を「おしゃれ」かつ「暮らしやすい」住まいに仕上げるためには、見た目だけでなく性能やコストとのバランスを考えることが大切です。
ここでは、デザイン住宅を検討する際に押さえておきたいポイントを整理します。
テーマを決めてトータルコーディネート
クオリティの高いデザイン住宅を建てるためには、まずテーマを決めてから外観・内装・間取りをトータルコーディネートするのが重要なポイントです。
外観から内装まで1つの世界観で統一することで、それぞれの魅力が引き立ち素敵なマイホームになるのです。
モダン・ナチュラル・和風・海外風など、まずはいろいろな施工事例を見て好きなテーマを見つけましょう。
テーマが決まれば、外観や内装の素材、色使いなどの方向性が見えておしゃれなデザイン住宅を建てやすくなります。
動線や収納にこだわり無駄のない間取りをつくる
デザイン住宅づくりでは、効率的な動線やバランスの良い収納計画で無駄をなくし、機能美を演出することも大切なポイントです。
例えば、家事動線や生活動線を短くまとめることで暮らしやすさが向上し、無駄を省くことでスッキリした間取りになります。
また、使う場所の近くにバランス良く収納を設けることで、生活感のないスタイリッシュな空間をキープできます。
吹き抜けの高窓などを活用し、自然光を取り入れることで開放感がありおしゃれな空間をつくるなど間取りの工夫も大切です。
暮らしやすさとデザイン性のバランスを取りながら間取りを考えてみましょう。
関連コラム:家事動線がよくなる間取りの工夫|ランドリールームのある暮らしと実例紹介
断熱性能にこだわり快適な空間をつくる
デザイン住宅づくりでは、目に見えない住宅性能にこだわることも重要です。
例えば、住まい全体の断熱性能を高めることで、大空間のリビングなどの間取りでも冷暖房効率の低下を防ぎ快適に暮らすことができます。
住宅性能にこだわることで間取りの自由度も高まり、結果的に満足度が高いデザイン住宅を建てることができるのです。
デザイン住宅を検討するときは、ハウスメーカーの断熱性能にも注目してみましょう。
「A-1 home」では、断熱性や気密性に優れた樹脂サッシを標準採用し、快適性とデザイン性の取れた住まいづくりをサポートしています。
優先順位を付けてコストバランスを考える
デザイン住宅は間取りや内外装にこだわりすぎると予算オーバーするリスクがあるため、要望に優先順位を付けることが大切です。
デザイン住宅の費用相場は一概には言えず、プランによって大きく変動するため、デザインとコストのバランスを取る必要があります。
例えば、おしゃれなリビング空間を優先するなら、外観はシンプルにまとめて内装や間取りにこだわった方が満足度を高めることができます。
すべての場所にこだわると予算オーバーするリスクが高くなるため、あらかじめご家族で話し合いどこに費用をかけるべきか明確にしておきましょう。
茨城でデザイン住宅を建てるならA-1 homeへ
「A-1 home」は、茨城県を中心に高性能なデザイン住宅を低価格でご提供する建築会社です。
デザイン・性能・価格のバランスを取ることで、満足度の高いマイホームづくりをお手伝いしています。
平屋・2階建てどちらのプランにも対応いたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
