安心して暮らせる防犯性の高い家 防犯のいろは

子どもが集まるリビング

「犯罪が自分の身に降りかかるはずがない」

「自分の家に泥棒が入ることなどありえない」

ニュースを見ると、犯罪被害にあったら怖いと思いながらも、自分の家には起こらないだろうと考えている方はとてもたくさんいらっしゃいます。

でも、実際には身近なところで犯罪は起こっています。警視庁生活安全総務課の調査では、侵入窃盗の被害にあった住宅は、平成29年には都内だけで、5,237件も起きています。

そのうちの39,6パーセントが空き巣で、2,074件も発生しています。侵入窃盗には空き巣以外に、閉店中の店舗や事務所への侵入もありますが、最も多いのは住宅で、54.8パーセントを占めています。

その中でも一戸建ての住宅は、全体の23,3パーセントを占め、アパートやマンションよりも多く被害を受けています。

住宅対象の侵入窃盗の侵入口はどこ?

どこから窃盗犯は侵入する率が高いのか確認していきましょう。

  1. 縁側やベランダなどの面している掃き出し窓 30,7パーセント
  2. 居室の窓 22パーセント
  3. 浴室、トイレなどの窓 8,6パーセント
  4. 玄関 33,8パーセント
  5. 勝手口などの出入り口 4,9パーセント

この結果を見ると、窓からの侵入が最も多いことがわかります。

勝手口を設置すると防犯性が下がるからつけないという意見もありますが、勝手口からの侵入はあまり多くはありません。

建築事例

住宅対象の侵入窃盗の侵入口の種類と手口

侵入窃盗には、空き巣、忍び込み、居空きという3種類があります。

  • 空き巣 留守宅に侵入する
  • 忍び込み 夜間、家人が就寝中に忍び込む
  • 居空き 家人が起きている時間にもかかわらず、無人の部屋やすきを狙って侵入する

驚くべきことに、最も多い手口は鍵が開いているドアや窓から侵入するというものです。つまり、非常に多くの人が施錠忘れ、又はすぐ戻るから大丈夫と思って施錠せずに家から出てしまうということなのです。

他にはどんな手口があるのでしょうか?

  • 無締まり  施錠忘れのドアや窓から侵入 45,4パーセント
  • ガラス破り ガラスを割ったり、こじ破ったりして侵入する手口 38,2パーセント
  • ドア錠破り ドアの隙間をバール等の工具で破壊して侵入する手口 2,6パーセント
  • 施錠開け ドア錠等を様々な特殊工具を使用し開錠して侵入する手口 1,7パーセント
  • 合鍵 1,6パーセント
  • 戸外し 0,6パーセント
  • その他 4,8パーセント
  • 不明 4,7パーセント

戸建て住宅で無締まりに次いで多い手口がガラス破りです。

ガラス破りやドア破りとはどんな手口?

【ガラス破り】

窓ガラスを割り、そこから手を伸ばして鍵を開ける手口です。普通の窓ガラスであれば、わずか数秒で完了します。

【ドア破り】

ドア破りにはいくつかの手口があります。

  • ピッキング 特殊な金属製の工具を鍵穴に入れて開錠する手口で、数十秒でカギが開けられてしまいます。
  • サムターン回し ドリルなどを使ってドアに穴をあけ、棒を差し込んでドアの内側のロック用つまみのサムターンを回して解錠する、又はドアとドア枠の隙間に工具を差し込んで開錠する手口です。
  • カム送り解錠(バイパス解錠) 特殊工具を使ってドアから出ているデッドボルトを動かして鍵を開ける手口です。
  • こじ破り ドアと壁の隙間にバールなどの工具を押し込み、てこの原理でドア錠を破壊する手口です。
建築事例

窃盗犯が侵入しにくい家にするのが一番の防犯対策

無垢材使用の玄関

空き巣や忍び込みなどの侵入窃盗犯には、仕事のしやすい家と苦手な家があります。

  • 犯行に時間がかかりそうな家
  • 犯行が成功しそうにない家
  • 見通しの良い家

このような家は侵入窃盗犯にとって苦手なタイプの家です。庭先がきれいに調えられていて、見通しが良く、暗くなる前に洗濯物が取り込まれている家は狙われにくい家なのです。

反対に狙われやすい家とはどんな家でしょうか?

見通しの悪さ

  • 目線以上の高さの目隠しフェンスや生垣で敷地と家が囲われている
  • 植栽が密集して生い茂り過ぎている

侵入しやすさ

  • フェンスの内側に足場になりそうな台や、新聞紙の束が置いてある
  • 門扉がきちんと閉じられていない
  • 2階のベランダに上がりやすそうな植栽や自転車などの足場がある
  • 見通しの良いフェンスではなく、目隠しフェンスや壁タイプのベランダである

留守を知らせる

  • 暗くなっても門燈やポーチライト、玄関灯がつかない
  • 夕方になっても洗濯物が干してある
  • ポストに郵便物が溢れている

窃盗犯の7割は、犯行に5分以上かかった場合犯行をあきらめます。その為、短時間で犯行が成功しそうな家を物色する為に下見をし、侵入しやすそうな家に目星をつけるのです。したがって、下見をした際に、この家は無理だなと思わせることが一番の防犯対策なのです。

建築事例

具体的な防犯対策

ドアの防犯対策は、時間をかけないと侵入できないドアにすることが大切です。

玄関ドア、勝手口のドアはどちらも2ロックにする

  • ガードプレートを取り付ける。→ ガードプレートとは、ドアとドア枠に隙間に被せる金属の板です。隙間を無くして工具を差し込んでこじ開けるこじ破りを防ぎます。
  • ドアの部品を不正解錠に強いCP部品を使う。 →CP部品とは、防犯性能の高い建物部品として官民合同会議が作成した防犯性能の高い建物部品目録に掲載、公表された建物部品のことです。

CPマーク

窓の防犯対策は、施錠忘れを防ぎ、窓ガラスを割らせないことが大切です。

  • 窓を閉めると自動的に施錠される戸先錠にする
  • 引き戸の下に補助錠を取り付け2ロックにする
  • 開け閉めの少ない窓は取り外しができるクレセントを使う
  • 割れにくい防犯性能の高い窓ガラスを使う
  • 二重窓にする
  • 面格子、シャッター、雨戸をつける

外構は、暗闇になる場所、死角になる場所を作らないこと、音のする地面にすることがポイントです。

  • 死角になる場所に人の動きを感知してライトが点灯するセンサーライトを設置する
  • 侵入者に足音を立てさせるラメ庭先に砂利を敷く
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防犯性が高く、手軽なキーシステムを取り入れる…次世代ドアキーシステム スマートコントロールキー

スマートコントロールキー

防犯対策としなくてはならないことはたくさんありますが、最も大切なことは、ドアのカギを必ずかけることです。どんなに性能の高いカギをつけ、家の周りをきれいにしていても、鍵をかけ忘れれば、すべて台無しです。

玄関からの侵入犯の多くは、怪しい服装をしているわけではありません。ビジネスマンのような服装で、いかにもそのお宅への訪問者のように装っています。その為、もし鍵が開いていれば、怪しまれず玄関から堂々と侵入します。とは言っても、ついうっかりということは人間にはつきものです。そこで新築時に取り入れておきたいキーシステムがスマートコントロールキーです。

鍵に関する煩雑さを少なくし、鍵のかけ忘れや紛失を防ぐスマートコントロールキーの機能を確認していきましょう。

防犯性能

  • 鎌が錠受けにしっかりかみ合さりこじ破りを防ぐ鎌錠が使われています。
  • 採光のための窓のガラスを破っても、サムターンを回せないよう、サムターンは取り外しができます。

ピッキング防止

  • ピッキングを抑止する為、鍵穴はカバーで隠されています。
  • 2ロックなのでピッキングで1つ目の鍵を開けられても、50秒以内にもう一つのカギが開かないとピッキング防止機能が働き、上下2つのカギを再ロックします。
  • 帰宅時にロック解除した後に、忘れ物を思い出してドアを開けずにドアから離れた場合、自動的に再ロックされます。
  • 自動施錠機能に設定しておくと、帰宅時、自動的にドアがロックされます。

使いやすさ

鍵の開け閉めの面倒さを無くした使い勝手の良いキーシステムです。

鍵の開け閉め

ついうっかりの他に、ゴミ出しだけだから…、すぐ戻るから…と考えて施錠せずに出かけてしまうのは、鍵の操作が面倒だからです。

  • スマートコントロールキーは、出かける時には、鍵を出さずにハンドル操作だけで2つのキーが自動ロックできるなど、設定次第で施錠の手間がぐっと減ります。
  • キー動作の読み取り部の位置が低い位置につけられているので、子供や車いすの家族でも、操作がしやすいという特徴もあります。
  • カードやスマホにつけられたシールキーなので、見つけやすく、帰宅時にカギが見つからなくてイライラするというようなこともなくなります。ポケットキーなら取り出す必要もありません。

鍵の開け閉めには2つの方法があります。

ポケットキー

リモコンをポケットやカバンに入れておき、ボタン一つで開け閉めします。両手が荷物で塞がっていたり、赤ちゃんを抱っこしたりしている時でも、簡単に開け閉めできます。3メートル以内であれば、離れた場所からリモコンをかざして開け閉めができます。

ピタットキー

ICチップ内蔵のカードキーやシールキーをドアハンドルに近づけてカギを開け閉めします。シールキーとは、ICチップ内蔵のシールタイプのキーです。シールキーを貼り付けたスマホ、車のカギなどで、鍵の開け閉めができます。

  • どちらのタイプも2つの鍵を別々に施錠する必要がなく、ボタンを押したり、カードをかざしたりするだけで、2ロックが完了します。
  • ロックが完了した時にはLEDが緑色に点灯して確認音が鳴り、解錠された時にはLEDが赤色に点灯して、警告音が鳴ります。
  • 帰宅後は、1か所のサムターンを回すだけで、自動的に2ロックできるほか、設定で自動ロックにもできます。

子供がカギを無くしても安心

子供がカギを無くしても安心

従来の鍵の場合、子供がカギを無くしてしまったりすると、鍵そのものを交換しなくてはなりませんでしたが、カードキーやシールキーの場合、鍵を交換する必要はありません。カードキーやポケットキーの情報を再登録すれば、安全に使えます。

電源タイプは2種類

配線工事が不要な電池式と、電池交換が不要なAC100V式があります。

AC100V式は省電力設計なので、1日10回施解錠しても年間の電気代はピタットKey約350円、ポケットKey約590円です。

また、停電に備え、非常用シリンダー、非常用バッテリーも用意されています。

被害にあわない為には防犯意識が大切

防犯は住居や鍵の機能だけでは完璧ではありません。狙われにくい家にする為に、家を出る時は短時間でも必ず施錠し、庭先の整理整頓、植栽の手入れなどを心がけましょう。共働きで明るい内に洗濯物が取り込めない場合には、室内に干す、乾燥機を使うなどの工夫も必要です。

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防犯性の高い家をお考えなら、エイ・ワン(株)にご相談を

エイ・ワン(株)は無垢材を内装に使ったログハウス風住宅など、ローコストで暮らしやすいシンプルな住宅を建築する会社です。
無垢材の内装の家は、天然の木材が持つ特性によって、家族の健康を守り、心を癒す住宅です。

エイ・ワン(株)は、施主様のライフスタイルや人生観に合わせたの住宅の在り方を常に考え、お客様にとって最適な解決策をご提案する暮らしやすい家の創り手です。

安心して暮らせる安全な家、防犯性の高い家にする為、YKK APのスマートキーを搭載した防犯ドアを採用した施工例もございます。

”全ては笑顔の為に”

これは、当社が常に心掛け、実践している家づくりです。

エイ・ワン(株)では、これまでに培ったノウハウと、数多く施主様の問題解決を行ってきた豊富な実績を基に、施主様の希望を叶える無垢材を使ったの家のプランを設計し、ご提案いたします。

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当社のスタッフが全力で、お客様の家づくりに寄り添います。

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