建築現場はヘルメット着用です

千葉県富津市で建築中の木の家の上棟式を行いました。
上棟式が終わると、木の家の骨組みが出来上がるので、お施主様にも木の家の広さを実感していただくことができます。

上棟式が終わり木の家の骨組みが完成すると、基礎工事が終わった段階で見た印象と比べ、誰もが大きく感じるようです。

上棟のための工事中(もちろん上棟以外でも工事中)は、職人さんたちはヘルメットをかぶって作業をしています。

工事現場は、安全が第一です。
建築現場の安全を守るための法律に「労働安全衛生法」があります。
この中に『身を守る保護具を付ける』とあり、ヘルメットの着用が義務付けられています。

建築現場では、作業をする職人さんたちだけでなく、作業をしない現場監督や建築士も安全のためヘルメットを着用しなければならないのです。
暑い季節にヘルメットを付けて作業するのは たいへんな苦労もありますが、工事現場の安全を第一に考えるのならば必要なことなのです。

上棟式が終わったところで、お施主様に中に入ってもらい間取りや部屋の広さを確認してもらいました。
図面で部屋の広さは想像できても、天井の高さまで想像するは難しいのですから、上棟式が終わり木の家の骨組みが出来上がる時にお施主様に見ていただくのは最初の機会になります。
(この点が注文住宅のつらいところです)

工事現場に入るのですから、お施主様にもこちらで用意したヘルメットを着用していただきました。
「ヘルメットをかぶるのは、自転車通学していた中学生以来!」
というのが、ヘルメットをかぶった奥様の感想でした。

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