現場レポート

2021年9月3日 / 最終更新日時 : 2021年9月3日 a1@4Y6Gpo8n

キッチンの形はどれがお好みですか？

家づくりを行う際にリビングと並んでこだわる方も多いキッチンの形ですが、皆さんはどのような形がお好みでしょうか。

もちろん好みの形もあるでしょうし、その他の住宅のご要望や間取りによって使いやすい、組み合わせやすいキッチンの形もあります。

エイ・ワンでよく採用されている様々な形のキッチンを主に紹介しながらキッチンについてお話したいと思います。

アイランド型キッチン

まず最初にご紹介するキッチンの形はアイランド型のキッチンです。

このタイプのキッチンは、両サイドにキッチンへの進入路があり、島のように孤立した形のキッチンでアイランド型と呼ばれます。

広いリビングにマッチする形であり、複数人が調理をしやすい形でもあるのでホームパーティーなどにも向いている形です。

換気扇のフードは壁つけにできないため、天井にダクトを通して配備します。

また、両サイドに通路を作らなければアイランド型にならないため、キッチンスペースを広くとってしまう形でもあります。

上記のアイランドキッチン周辺には、向かって左手にパントリーとして活用するウォークインタイプではない収納を配置。間口が広く、浅い収納であるため、収納効率と取り出しやすさやしまいやすさを両立した収納となっています。

こちらのアイランドキッチンの背面には、玄関に繋がる扉を配置。玄関を開けてすぐキッチンに商品を置くことができるので、重労働を削減することができます。もちろん玄関からLDKに繋がる動線も別に配備してあります。

また、大きな掃き出し窓とテラスに隣接しており、BBQを行う際にもスムーズに食品の運び出しが可能です。ホームパーティーにぴったりなレイアウトですね。

エイ・ワンで一番多く採用されている形がペニンシュラ型のキッチンです。

こちらはアイランド型と違い、片方が通路で片方が壁にくっついたような形をしたキッチンです。

オープンタイプのキッチンにしつつ、LDKがスマートな形にしたい方におすすめです。

この場合、換気扇フードをそのまま壁から出すことができるので、コストも抑えることができます。

こちらの物件のキッチンでは、キッチンの前面を収納にしたタイプのキッチンを採用しており、ダイニングやリビングで使う小物類などもスマートに収納することができます。

また、背面の扉はウォークインのパントリーと玄関に繋がっており、料理をする人の動線に配慮した造りとなっています。

カップボードと冷蔵庫の前面を揃えるため、冷蔵庫を置くスペースを凹ませて作り、キッチンスペースの確保(ひいてはリビングスペースの確保)や調理場へのアクセスもしやすいキッチンです。

こちらのキッチンは、一見ペニンシュラ型のキッチンにみえます。形としてはペニンシュラに近いですが、キッチンの商品そのものは壁付けタイプ、つまり壁にドン付けするタイプのキッチンです。

こちらは、造作の腰壁に壁付けのキッチンを付け、オープンに使えるようにしたキッチンです。よって、このキッチンを取り外すと前は仕上がっていないタイプのキッチンとなります。

通常のキッチンの全面が仕上がっているキッチンよりも比較的安価に導入することができつつ、オープンに使えるキッチンが誕生するので弊社では人気の形となっております。

カウンターの高さも、手元を隠したい、もう一段カウンターをつけて勉強スペースにしたい、電源を配置したいなど様々なご要望にも応えられる形でもあります。

こちらのキッチンも壁付けタイプのキッチンを採用し、腰壁を造作したタイプになります。

このようにペニンシュラタイプだけではなく、アイランド型のようにすることもできるので、選択の幅は大きく広がるでしょう。

今回ご紹介した「アイランド型」「ペニンシュラ型」「壁付け型」以外にも、Ⅰ型、II型、U型など様々な形、レイアウトのキッチンがあります。

インスタグラムなどでおしゃれなキッチンは多くあります。自分の好みに合う形を選んでも良いですし、その周りの間取りや自分の生活環境を分析し、ハウスメーカーさんとよく相談することも良いでしょう。