地域から探す

リビングに繋がるウッドデッキは、リビングをより広くし、家にいながら、アウトドアを楽しめる開放的な空間を生み出します。 寝室や子ども部屋に繋がるデッキテラスは、流れていく雲や、星空を楽しめるゆったりした空間を作り出します。

アウトドアリビングを活用するポイント

家族で心置きなく楽しめるウッドデッキやデッキテラスにするためには、いくつかの工夫が必要です。

開口部を広く取る

ウッドデッキやデッキテラスと繋がる部屋の窓は、大きいほど室内の解放感も広がります。天井までの掃き出し窓や、ガラス戸を両側にたたむ全開放サッシなどは、デッキと室内を融合させ、広々とした雰囲気を作り出します。

プライバシーを確保する

周辺の環境にもよりますが、住宅地においては、せっかくウッドデッキを作ったけれど、隣家や道路からの視線が気になって、活用できなかったというケースは少なくありません。

周辺の環境に合わせて、プライバシーを確保する工夫が必要です。

夏場を過ごしやすくする

夏場、太陽の直射熱によって、ウッドデッキの表面温度はかなり上昇します。シェードなどの日除けを設置しておくと、朝、夕だけではなく、夏の午後も快適に過ごせます。

木材のように見える樹脂製のウッドデッキは、裸足で歩けないほどの温度になることもあります。しかし、無垢材を使ったウッドデッキは、裸足で歩けないほどの温度にはなりません。ベタッとした感触もなく、サラッとした気持ち良い歩き心地です。無垢材は強い光を吸収するので、眩しさも抑えられます。

シェードと無垢材の組み合わせで、夏のウッドデッキをお楽しみください。

ウッドデッキやデッキテラスとの境に段差をつけない

段差をつけないことに加えて、その境に段差がないこと、フラットにつながっていることが、よりウッドデッキやデッキテラスの使い勝手を向上させます。BBQの準備で料理を運んだり、洗濯物を抱えて移動したりするときに、躓く心配がありません。

ウッドデッキと庭の繋がり

ウッドデッキで意外に多いのが、庭からの上り下りの際のちょっとした事故です。せっかく室内とウッドデッキをフラットにつなげても、ウッドデッキから庭への段差が工夫されていないと、事故が起こる恐れがあります。階段の幅と奥行きを広げる、スロープにするなど、安全に使えるような配慮が必要です。

中庭をウッドデッキで覆う

家中の窓が庭の景観を採りいれられる、日当たりと風通しが良くなるなどの魅力がある中庭ですが、動線が途切れるという問題も抱えています。一方で、中庭全体をウッドデッキにすると、動線が繋がります。もちろん、アウトドアリビングとしても大活躍します。

中庭とウッドデッキを繋ぐ際にも、フラットにつなげることが、使い勝手の良さに繋がります。