注文住宅をご検討中の方必見!家事動線の考え方とは

注文住宅は設計の段階からご自身も関わることになりますので、様々なことをお考えになると思いますが、家の中での作業のしやすさも見逃せない点の1つですよね。

家の中での作業でいうと、特に家事動線が重要です。どのように考えると無駄のない動きの住宅になるかを、料理と洗濯の場面を例に挙げてお話しします。

◎料理のしやすさはキッチンある3つのものの配置で決まる!

料理をする場面を考えてみましょう。
無駄のない家事動線を考える上でポイントになるものは、冷蔵庫とガスコンロや電子レンジとシンクの3つです。

これらは、料理をするうえでよく立ち寄る場所であり、そこの間の行き来をいかにスムーズに行えるかで料理のしやすさが決まってきます。

離れた過ぎていると、動きに無駄が生じて疲れてしまいますが、近くても窮屈な動きを強いられることになり、皿や調理器具などを置く場所もあまり確保できない危険性も出てくることもあります。

使いやすい目安としては、冷蔵庫とコンロや電子レンジとの距離が120~270cm、シンクと冷蔵庫との間の距離が120~210cm、コンロや電子レンジとシンクとの距離が120~180cmで、これらの距離の合計が5メートルほどになるとちょうどよいとされています。

ただ、「子供や旦那と料理をするつもりなので広めに場所を取りたい」、「狭くても構わないのでできるだけ動きたくない」など、ご自身の希望もあるかと思いますので、参考程度に考えておくのが良いでしょう。

◎洗濯を意識した動線の考え方

洗濯物が出るのは浴室に入るときに着替えをするからということで、脱衣所に洗濯機が設置されるのはよくあることだと思います。
でも洗濯はそこで終わるわけではありませんよね。

洗ったものはどこに干しますか?外ということもあれば冬場や花粉の季節は屋内ということもあるでしょう。
洗濯できたは良いものの、濡れた重い物を毎日のように持ち、干すために廊下を通っていくつかの部屋を抜けて干し場に行く、ということを考えるとなかなか憂鬱なことではないでしょうか。

ここに住宅の間取りを考えるヒントがあります。
外に干すことを考えると、なるべく外に出やすい場所に洗濯機を、つまり浴室を設置する方が良いと考えられます。

また、脱衣所と部屋干しができる部屋がつながっていれば、部屋干しするときも最低限の動きに抑えることができます。

◎最後に

今回は、家事動線の考え方を料理と洗濯を例にご紹介いたしました。住宅の間取りを考える際には是非ご参考にしてみてください。

注文住宅で無駄をなくしたい、おすすめの方法を紹介します!

「なるべく無駄のないつくりにしたい」
注文住宅の設計をお考えになるときにはこのような思いをお持ちになるのではないでしょうか?

注文受託ならばせっかくご自身で細部まで考えることができるのですから、工夫を凝らした家づくりをしたいですよね。

今回は、費用と空間の無駄を削減する方法について、具体的にお話しいたします。

◎水回りを集約させる・水回りからつながる場所を近くに配置する

家の中には水を使う部屋がいくつかありますよね。
キッチン・トイレ・バス・洗面・洗濯機などが思い浮かぶと思います。

「洗濯機を使うのは脱いだ服を入れる時だから、風呂場の隣だと便利だな」ということは考えるかもしれませんが、他の水回りに関してそれぞれで連続して使うということが特にあるわけではないため、どのように配置するかというのを意識しないかもしれません。

しかしながら、無駄をなくすという点においては2つの工夫が考えられます。

1つ目は、洗濯をした後のことを考えることです。
洗濯物は水を含んで重いので、庭やベランダなどの干す場所に近いところに洗濯機を設置すると便利ですよね。

部屋干しの季節があることを考えますと、脱衣所の近くにそのための部屋を作っておくと、選択物干しの負担も大きく軽減できるでしょう。

2つ目は、給排水管の設備の長さをなるべく減らすということです。そのためには水回りを近い位置に集中させることが重要です。
費用の節約が見込めるだけでなく、空いた間を他のことに利用できますのでお勧めです。

また、最近は1階と2階の両方にトイレを設置した住宅も人気ですが、トイレを1つ設置するのにも30万円程がかかりますし、当然配管は長くなってしまいます。

費用の削減と空間の無駄の解消の点から考えますと、従来通りに1階まで行くことを苦としないのであれば設置しないことを選ぶ価値は十分にあるでしょう。

◎階数を少なくし、空間を有効活用

注文住宅においては、多くの方が2階建てや3階建てにすることを考えていらっしゃるのではないでしょうか。

しかしながら、平屋建てにすることで費用の面でも空間の面でも無駄を省くことができることもあります。
最大のポイントは階段がないことです。

階段に必要な床面積の分だけ他の用途に使えますし、上への動きがない分スムーズになります。また場合によっては家全体の表面積が抑えられますので、費用面でも効果があるのです。

無駄をなくすという観点では、平屋建ても一度検討されることをお勧めいたします。

◎最後に

今回は、注文住宅における無駄をなくす工夫として、水回りの動きと階数の観点でお話いたしました。他の場所においても工夫を施して無駄なない住宅づくりを実現しましょう。

家づくりで後悔しないために注意したい3つポイントは?

「注文住宅は、家づくりを自分でできるのは良いけれど、後悔したくはないな」
家づくりは多額の費用がかかることであるからこそ感じる不安がありますよね。注文住宅の場合、自由度が高くなるため、さらに心配になるかもしれません。

今回は、注文住宅における失敗としてよく挙げられている事例から、後悔しない家づくりをするためのポイントを3つお話いたします。

●空気の流れを意識できていますか?

注文住宅で、吹き抜けを作ろうか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
吹き抜けは開放感を高める方法として人気ですが、空気の流れを考えるとデメリットもあります。

例えば、冬に暖房を付けていてもなかなか暖まらないという問題が起こりやすいです。

また、料理の臭いが上の階にまでのぼっていきこもってしまうという悩みも聞かれます。

こういったリスクがあるということを事前に把握することで、より快適な注文住宅にすることができます。

「暖かい空気をなるべく逃がさないようにするために、間仕切りを設置しよう」とか「換気扇や窓を、空気が流れてくるこの部分につけよう」といった対策をすることでより暮らしやすい間取りとなることでしょう。

●コンセントの位置と数は大丈夫ですか?

最近になって失敗事例としてよく挙げられるようになってきたのが、コンセントの位置取りです。

かつては、コンセントは一つの部屋に一つあれば事足りていました。電源を全く使わない部屋もあり、とりあえず付けておこうかぐらいの気持ちで問題なかったのです。

しかし、現代では使う家電の種類が多くなっただけでなく、パソコンや携帯電話などの充電をするようになりました。

そのため、コンセントの位置をしっかりと決めることは快適な暮らしを実現するためには重要な要素になっています。

延長コードをつなぐ必要があって足元が危険といった厄介なことにならないように、各部屋のどの位置にいくつコンセントがあればよいかを確認しておきましょう。

●収納のことも考えられていますか?

みなさんは収納スペースについてはどのように考えていますか?
部屋の広さや使いやすさを重視する分、優先順位を低くしがちな収納ですが、採用したかった収納棚の幅がなかった、狭くてものが溢れてくる、奥まっていて取り出しにくくしまう気にならない、といった失敗がよく起こっています。

大切なのは、部屋の間取りと一緒に考えることです。

収納が必要なものが多く出る部屋はどこなのかを確認しながら、それに相応しい大きさの収納スペースを確保することで、使いやすさも格段に上がりますし、ものの移動もよりスムーズに行えます。

◎最後に

今回は、家づくりにおいて気を付けたい3つのポイントをよくある失敗事例から紹介いたしました。意外と見落としがちなことも多いので、しっかりと考えられているかを一度確かめてみましょう。

ローコスト住宅で失敗したくない方注目!注意すべき3つの点を教えます

「家を建てるのであればローコスト住宅にしたい」
そう思いをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

費用を軽減するために、様々な工夫が施されているローコスト住宅ですが、家の性能を下げたり不便さを感じたりすることにもつながる可能性があるという一面があります。

今回は、ローコスト住宅を建てる際の失敗を避けるために注意したい3つ点についてお話しします。

◎建物の広さは十分ですか?

もちろん、床面積を削減するほど費用は抑えられます。

しかし、快適な暮らしを実現するために作ったはずの新築住宅で、毎日の暮らしが「狭い」と感じていては苦しいものです。

来客があったときに提供できるスペースがない、取り入れたいものが入れるスペースがないという問題も起こりやすくなりますので、毎日の暮らしに必要な十分な広さは確保しましょう。

◎土地の広さは適切ですか?

土地の広さが広いと、土地代の他に外側に設置する塀などの工事の費用がかかることは想像しやすいと思います。

では、狭いほど安くなるかと言いますと、そうではないのです。住宅部分の床面積を縮小しない程度にまで最大限土地の部分を減らすと今度は斜線制限というものにかかりますので、入り組んだつくりをすることになります。

それによって外壁部分の工事が増えるために工事費用が高くなってしまいます。

斜線制限について詳しく説明します。
新築を予定されているところは、周辺に同じように住宅が立ち並んでいることの方が多いかと思います。

住宅が密集していますと、日照や風通しや光に影響してくることもありますので、そういったものが確保できる環境にするために、地域によって建物の高さや位置に制限がかけられていることがあります。

その基準を定める際に斜めの線を使うことから、斜線制限と呼ばれています。
対象となる地域によって異なりますが、斜線制限は、隣地斜線制限と北側斜線制限との2種類に分けられます。

それぞれの基準で定められている範囲内で住宅を作る必要があるので、住宅の建築場所や間取りが理想通りにはいかないこともよくあります。

◎内装や設備、質や量を下げて大丈夫ですか?

コストを下げる方法として良く採用されるのが、内装や設備の質を下げたり数を減らしたりするというものです。

具体的には、仕上げ材をより安いものに変える・壁の数を減らす・トイレを1か所にする、といった工夫がなされます。

ローコスト住宅の実現のためには非常に有効な方法なのですが、度が過ぎていないかはよく確認する必要があります。

使いにくくなったり、耐久性が下がるためにより早期の交換や補修工事が必要になったりするかもしれません。

特に壁を減らすことは、開放的になり過ぎるあまりに空気や音が抜けやすくなったり、家そのものの丈夫さを下げたりすることにもつながりますので要注意です。

安い分だけそのようなリスクあるということを把握した上で内装や設備を選ぶようにしましょう。

◎最後に

今回は、ローコスト住宅で失敗しない3つの注意点について失敗事例からご紹介いたしました。

これらの失敗は費用のことを過剰に心配することが原因となっていますので、費用以外の面ともうまく折り合いをつけて、後悔のないような家づくりをしていきましょう。

簡単にできる家づくりコスト削減の方法を教えます!

家づくりにおいてはなるべくコストを削減したいとお考えの方も少なくないでしょう。
住宅を手に入れる費用は人生の三大支出のひとつとも言われるぐらい大きなものですから、できるだけ安く建てられる方が良いですよね。

今回は、そんな希望を少しでも実現できるような家づくりの工夫をご紹介いたします。

◎家の広さはそのままなのにコストは削減!?簡単にできる工夫をご紹介!

コストを削減する方法として一番簡単なのは家を狭くすることがあげられますが、窮屈な空間で暮らし続けるのは気分が良くないでしょう。なるべくこの方法は取りたくないですよね。

そこでおすすめしたいのが、建物の形を工夫するということです。

この方法を使うと家の広さはそのままながらもコストは削減できますし、むしろ床面積を広くして、かつ費用を抑えることも可能になります。
どんな工夫なのかを見ていきましょう。

○床部分は縦横の長さをなるべく等しく

床部分の長さの比率はなるべく等しく、一番効果的なのは正方形です。これは外周の長さの合計が小さくなることで外壁の工事に必要な資材や工事の手間の費用を削減できるためです。

これだけではよくわからないと思いますので、具体例を2つ挙げて考えてみましょう。

●同じ床面積の四角形の外周の長さは?

たとえば、36平方メートルの住宅を建てると考えましょう。四角形の面積を考えていただくとわかりやすいと思いますが、面積が36平方メートルになる計算式は6×6・4×9・12×3(単位はそれぞれメートル)などがありますよね。

それぞれの周りの長さはどうでしょうか?
6×6の周囲の長さの合計は(6+6)×2=24メートル
4×9の周囲の長さの合計は(4+9)×2=26メートル
12×3の周囲の長さの合計は(12+3)×2=30メートル
となります。

つまり四角形で考えたときに縦横に差があるほど同じ面積でも外周が長くなり、それだけ外壁の工事に必要な資材も増えてしまうのです。

●凸凹している家の外周は長い!?

同じ面積でも単純な形でない場合はどうでしょうか。上で取り上げた12×3の住宅において、を縦横が1メートルずつの正方形に区切って考えてみます。

長方形のうち短い方の辺(3メートルの方)の真ん中の1平方メートル分がない代わりに反対側に出っ張るように付いているとしましょう。

そうすると周囲の長さはどうなるでしょうか。くぼみができている方の辺の合計はもともと3メートルであったものが真ん中の1メートルが3メートルに増えているのがわかりますか?

くぼみによって、内側に入るのに1メートル・そこからもともとの辺に平行に進んで1メートル・さらにもとのところに戻るのに1メートル、必要としますので、全体としては5メートルなります。

また、代わりに出っ張った部分も2メートル増えています。全体としては4メートルの増加となり、外界に触れている部分が増えていることになって工事費用もそれだけ上昇するのです。

○二階建てや三階建てで費用を削減する工夫

立体の場合でも考え方は同じです。
住宅を建てる際には、二階建てや三階建てにすることを検討されている方もいらっしゃるかもしれません。

この場合でも、なるべく各階の床面積を等しくすることで全体の表面積を抑えられて外壁にかかる費用の削減をすることができます。

◎最後に

今回は、家づくりにおけるコスト削減の方法として、建物の形をなるべく単純にするという工夫についてご紹介いたしました。外観は多少単調になるかもしれませんが、特にこだわりがないという場合には採用されても良いかもしれません。

新築でおすすめしたい「平屋建て」その生活動線の無駄をなくす効果とは

家の新築を考える際には、「どのような間取りにしようか?」といろいろと思いを巡らされることでしょう。

そのときに、「なるべく動きの無駄が少ない住宅にしたい」というご希望をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そのような方におすすめしたいのは、平屋建ての住宅です。

「え、平屋建て?」と、意外に思われるかもしれませんが、平屋にすることで生活動線をよりうまく生かすことができるのです。

今回は、平屋での魅力と、その魅力の一つである生活同線の無駄を無くす効果についてお話しします。

◎平屋建ての魅力

平屋建ての魅力について2つの点から見ていきます。

○広い、かつ費用を抑えられる

2階建てや3階建ての住宅にすると、階段を付けることになります。
この階段が要するスペースは侮れないものであり、3~4坪ほどの床面積が必要になります。

逆に平屋にすると、この階段に必要な3~4坪の床面積を、そのまま部屋の一部にしたり物を置いたりすることに利用できます。

お客様がお考えの住宅イメージによっても変わってきますが、4LDKの設計が可能である30坪ほどの大きさの住宅であるとすると、階段がある場合よりも1割程他の用途として使うことができるようなるのです。

また階段の場所の分だけ家の床面積を小さくすることを選ぶと、その分だけ費用を抑えられるという考え方もできます。

○間取りや動線の有効活用

階段の設置場所によっては他の間取りに影響するだけでなく、部屋間の行き来の妨げになることもあります。

平屋建てにして、この空間が必要ではなくなると、動線を有効に活用できるようになります。

使いやすさの向上によって無駄な動きが減り、ストレスもかかりにくくなるのです。
部屋によっては、一日を通してよく行き来する場所がありますよね。

その移動時間が少しでも減るというのは、一度ではそれほどの実感がわかないかもしれませんが、何年も同じような動きをすることを考えると、同線の無駄を無くすことの重要性を感じられるのではないでしょうか?

また、位置取りの自由度が上がることで、家族間の交流もしやすくなります。たとえば、分譲住宅ではよく寝室や1人で過ごす用の部屋とリビングとは別の階に分けられていますよね。

これが平屋になると、リビングを真ん中に据えて寝室や子供たちの部屋を周りに位置させることで、リビングから目が届く場所に家族がいることになります。

そのため、部屋に引き籠りにくい間取りになり、リビングは家族が集まる中心的な空間とすることができます。

コミュニケーションの場を作るという点で、家族の時間を多くしたいというご希望も叶えることができるのです。

◎最後に

今回は、住宅の新築に関して平屋建ての魅力をご紹介いたしました。「無駄のない生活動線にしたい」という方には平屋建てがお勧めです。
是非、快適な平屋をご検討ください、

新築で無理のない住宅ローンにするために知っておきたいこと

新築する際には、多くの場合住宅ローンの申請について考えなくてはならないでしょう。

住宅ローンは、借りることによって憧れの新築の実現に近づける一方で、その後の返済におけるリスクも抱えることになります。
そのため、借りるにしても無理のない程度にしておきたいですよね。

そのためにはまず住宅ローンの仕組みを知っておくことが大切です。
今回はその中でも選ぶのに迷う金利の型と返済の方法についてご紹介します。

◎金利の型

金利の型には主に『固定金利型』『変動金利型』『固定金利選択型』が存在しています。以下でそれぞれ見ていきましょう。

○固定金利型

融資を行った時点の金利が一定である方式です。
金利の変動があっても、支払額に変わりはありませんので、返済計画を立てやすいのが特徴です。

融資があったときの金利によって利息の支払額が大きく変わってきますので、申込時にどの程度の金利なのか確認するようにしましょう。

○変動金利型

一年に一度の金利の見直しが行われる方式です。
固定金利型よりも低い金利になることが比較的多いようですが、変動に伴って月々の返済額も変わるため、見通しは不透明と言えます。

月々の負担額が増す可能性があることを踏まえて申し込むようにしましょう。

○固定金利選択型

最初の一定期間の金利を固定し、期間終了時に継続するか変動金利型に変えるかを選ぶことができる方式です。
固定金利型と変動金利型の両者の特徴を持っています。

◎住宅ローンの返済方法

住宅ローンの返済方法には、『元利均等返済』と『元金均等返済』という二種類があります。
住宅ローンの種類によって選べるものに違いがあるため、よく確認しておくことが大切です。それぞれの特徴についてみていきましょう。

○元利均等返済(がんりきんとうへんさい)

返済額が一定である方法です。
民間のローン会社の多くが採用しています。毎月のローン返済における負担が変わりませんので、資金計画が立てやすいのが特長です。

○元金均等返済(がんきんきんとうへんさい)

毎回の返済額のうち借入額である元金の部分を一定にする方法です。
まず元金を等分し、その時点で未返済の借入金額の利息を上乗せします。

返済当初はローンの残高が多いため、利息も多く返済額も高額になりますが、返済が進むと減少していきます。

元金を一定割合で返していくことで、借入金の利息が早く減り、最終支払額も安くなります。

◎最後に

ここまで住宅ローンの金利の型と返済方法について見てきました。ローンの種類によっては取り扱っていないものもあるかもしれませんし、ご自身の状況によって最適なものは変わってきます。

新築後の生活が苦しくならないように、無理のない選択であるのかを慎重に吟味して決めるようにしましょう。

新築においてしておきたいこと|資金計画の立て方のポイント

新築のときにじっくりと考えておきたいのは、どのような資金計画を立てるか、ということですよね。
今回は、新築の際の資金計画の立て方についてお話しいたします。

◎資金計画の立て方

資金計画の際に行うことを挙げると、今手元にある資産と住宅新築に使うことができる資金の把握・住宅の新築にかかる費用の見積もり・比較から自己資金だけで賄えるかの検討・支払い計画・住宅ローンの借入額と返済の検討、といったものです。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 今手元にある資産と住宅新築に使うことができる資金を調べる

まず、ご家庭の現状の資金の集計を行います。
その中で住宅の購入に充てられる資金がどのぐらいあるのかを計算します。
将来的に急な出費がある可能性もないとは言えませんので、貯蓄しておく資金も考慮しておきましょう。

2. 住宅の新築にかかる費用の見積もり

次に、住宅の価格がどのぐらいになるのかを計算します。
新築と一口にいっても、どのような家を建てるかによって必要な資金額が大きく異なるため、どのような家を望み、その希望の家はどのくらいの費用が必要なのか、という大まかな費用を出しておきましょう。

3. 比較から自己資金だけで賄えるかの検討

算出した住宅の新築に必要な額と、最初で求めた自己資金の額を比較します。
もし自己資金の方が上回っていれば、資金面で大きな問題はありませんので、あとは細かい確認をすれば終了です。

反対に、必要な額の方が上回っていれば、頭金と住宅ローンの配分について考えることになります。

4. 支払い計画

支払いには、新築工事の費用だけではなく、税金もあります。
それぞれ住宅ローンと自己資金のいずれで対処するのかを考え、銀行や金融機関から出資してもらう金額や日程も確認を取っておくと直前になって慌てることもありません。

5. 住宅ローンの借入額と返済の検討

住宅ローンは長い期間をかけて返済をしていくことになります。
今のお金の使い方い道を見直し、問題なく返済を行っていける住宅ローンの額を定めます。

条件によっては融資額には限度もありますので、その額が借りられるかどうかを銀行に問い合わせてみましょう。一般的に、年間の返済額は年収の4分の1以内であれば安心と言われています。

◎最後に

今回は資金計画の一連の流れをご紹介いたしました。新築そのもの以外にも家具家電などを新調する費用もありますし、納税のことも考えなければなりません。
将来的には補修の費用もかかってきます。

人生の三大支出とも言われる住宅の購入ですから、子育てや老後の資金といった高額の投資をする他の場面についても考えて、どのぐらいの額を新築にかけられるか慎重に検討しましょう。

家を新築するときにお金の負担を減らす方法|資金計画の重要性

家を新築するのにかなりの費用がかかるということはご存知かと思います。
住宅を購入する費用は、子供の養育費用・老後の生活費用と並んで人生の3大支出の中の一つとして数えられています。

「なるべくお金の負担を減らして新築ができないものかなあ…」
そのようなことをお思いの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は、新築においてお金の負担を減らすための有効な方法を3つご紹介します。

◎補助金を駆使

住宅の新築に関しては、補助金の制度もいくつかあります。
補助金の一つとしてあるのは『すまい給付金』というものです。

新たに取得した住宅の持ち分がある人が対象となり、所定の事務局に申請することで受け取ることができます。

給付額は、給付基礎額と持ち分の割合の掛け算で決まります。給付額はそれぞれの都道府県民税の所得割額によって異なり、10~50万円程に設定されています。

ただし、取得した住宅に居住しない場合には、購入時に出資しても受け取ることはできませんので気を付けましょう。

他にも、地方自治体によって補助金を出しているところもありますので、新築住宅を建てる予定の地方の自治体に問い合わせて確認すると良いでしょう。

◎控除を利用

税金の控除を利用することで、購入費用の負担を減らすことができるかもしれません。
そのうちの一つとして有効なのは、非課税の枠の範囲で贈与を行うことです。

贈与には様々な手段があり、そこで生じる税金の課され方も変わってきますが、住宅の新築や取得が目的である場合は、父母や祖父母などの直系尊属からの贈与に対しては、贈与の期間や住宅の種類によって300万円~3000万円の範囲で控除がなされます。

ただし、適用要件や対象の住宅の条件などが複雑ですので、不動産会社や税理士の方に確認されることをお勧めいたします。

前述のすまい給付金の話については、親族に新築費用の一部を負担してもらう場合には、直接出資してもらうよりも非課税の枠の範囲で贈与を行ってもらう方がお得と言えます。
また、将来的に発生する贈与税の負担も軽減できる方法ですのでおすすめです。

◎しっかりと資金計画をするということ

新築購入の際に、住宅ローンが必要な方も多くいらっしゃるでしょう。住宅ローンは新築を実現する強力な支えになる一方で、入居後の生活を脅かすことにもなりかねない存在でもあります。

「予算のうち自己資金で賄えないものは全て住宅ローンで…」とするのではなく、入居後の生活が問題なく行えるぐらいの返済計画になっているか、そこから逆に考えてどの程度の予算までなら無理がないか、どの場面でどの方法で支払いをするのかということを慎重に吟味していきましょう。

◎最後に

今回は、新築においてなるべくお金の負担を減らすための手段として、補助金や控除を有効に利用するということと、資金計画の重要性についてご紹介いたしました。
お金の見通しを明らかにして、心配のない状態で新築を実現させましょう。

内装には天然素材がおすすめです|その効果とは?

住宅を新築される際には、外壁の色や、庭の広さなど、様々な要素にこだわりたいとお考えではありませんか?

その中でも、特に「内装」を重視したいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

日々の暮らしを送る中で、目に入るだけではなく全身で触れる場所であるため、内装選びは慎重に行いたいですよね。

素材にもいろいろと選択肢がありますが、今回は、天然素材を内装に採用することによる良い効果についてお話しいたします。

○身体に良くない物質から守る

天然素材の中には、化学物質を吸着する性質を持つものもあります。
住宅の一部に化学物質が入ったものを使用したり、人工物でできたものを室内に置いていたりすることもあるでしょう。

そのようなものが我々の身体にとって悪影響のある化学物質を放出していることもあるのです。

最近の住宅は気密性が高い分、そういった物質が外へと逃げにくいというのも厄介なことです。

天然素材を内装で用いることで、その化学物質を吸着、分解する性質によって、有害な物質を空気中にとどまり続けさせないことができ、綺麗な室内環境を保てるのです。

○シロアリの被害を防ぐ

自然界では分解者として森林などで活躍するシロアリですが、一度住宅に現れると、家を腐食させる厄介者として扱われます。

シロアリが住み着く最も大きい原因は、湿気です。シロアリは湿気をを好むため、気密性が高くなった現在の住宅環境は、シロアリにとっては好ましい環境になってしまっているのです。

天然素材の中には、湿気を調節する機能を持つものもあり、シロアリ問題を防ぐことにつながります。

○天然な素材ならでは安らぎ

文明が発達してきているとはいえ、人間が自然界の生き物の一種であることに変わりはありません。不思議なものですが、天然由来のものに囲まれると安らぎを感じるのです。

安らぎを感じる理由として、まず天然の素材ならではの肌触りのよさがあります。

次に、独特な香りを楽しむことができます。
そして色合いや模様が一定でないのも魅力的でしょう。

天然素材は生きている素材のため、時間が経つにつれて変化していくもので、その変化を感じながら過ごすのも、生きていることを実感できることにつながります。

特に、冬になると気が付くと思いますが、自然の素材ならではのぬくもりによって外界の寒さから優しく守ってくれます。
このように、天然素材には生きているもの同士であるからこそ得られる、五感で受け取る安らぎがあるのです。

忙しく、ストレスが溜まる日々の中で、ふとそのようなストレスを忘れて、天然素材ならではの安らぎを与えてくれる内装であるのは素晴らしいことではないでしょうか。

◎最後に

今回は、内装を天然素材にすることの効果についてご紹介しました。
内装には、様々な魅力にあふれる天然素材を使ってみませんか?